カテゴリ:ビジネス
まえがき □ ジェラルドのいう売国とは、「自国民の生活の基礎を解体し、外国に売り払うこと。」 第1章 日本人の資産が売られる □ 株式会社の最大の目的は、株主に投資した分の見返りを手渡すことだ □ 水道料金に関する部分を、「公正妥当な料金」から「健全な経営のための公正な料金」と書き替えて、企業の利益を確保するための値段設定ができるようにした。 □ 食をコントロールする者が人民を支配し、エネルギーをコントロールする者が国家を支配し、金融をコントロールする者が世界を支配する。 □ 農地には、「労働者・流通・消費者」の3セットを導入せよ □ 卸売市場というのは誰かが「生き残る」ためのものではありません。「皆で生きてゆく」ためのものなのです。そして、その最高傑作が築地市場なのです。 第2章 日本人の未来が売られる □ 介護ビジネスもアグリビジネスと同様に、今世界的な優良投資商品の一つとして急成長している。 □ 「KAROSHI」を防止するために、最も重要な公的チェック機能である労基署の人員を政府がどんどん減らしていること自体が、そもそも大問題なのだ。 □ 日本でパチンコ客が1年間に失う平均金額23万円 □ 国庫負担が安く窓口負担が高い日本の医療費の根底にあるのは、政治問題だからだ。政治が動けば医療は変わる。 □ 「個人情報」という資産を守れ 第3章 売られたものは取り返せ □ ネットは異なる意見を排除する。人々が自分と違う意見に耳を傾けるためには、スマホの画面だけでなく、直接顔を見ながらの対話が絶対必要だ。 □ 国民はいつの間にか、何もかも「経済」という物差しでしか判断しなくなっていた。だから、与えられるサービスに文句だけ言う「消費者」に成り下がって、自分たちの住む社会に責任を持って関わるべき「市民」であることを忘れてしまっていたのでです。 ☆彡 堤未果さんの本 デジタル・ファシズム/堤未果 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/16 10:16:53 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネス] カテゴリの最新記事
|
|