テーマ:読書(9195)
カテゴリ:濱嘉之
第一章 築地市場の死体 □ それ以上言うな。捜査の九割以上は無駄な努力なんだ。 □ 警察はね、君が知らないだけで、実に幅広い世界なんだ。しかし、その中で一番大事なことは、人とコミュニケーションをとることなんだよ。 第二章 東京狂騒会 □ 島部を除く警察官密度で計算すると、警視庁と千葉県では10倍の差があるのだった。 第三章 大間の漂流死体 □ 人件費の安さと、ある程度の知的レベルがある国民を持つこかは中国をおいて他にないのが実情です。 中国商品の営業は国家規模ですが、日本は一企業が独自に戦っている。総合的な資本力を考えると太刀打ちできませんよ。 第四章 中洲の夕闇 □ 共産主義というのは、軍事で国民と敵対する勢力を完全に押さえつけることが大事なんだ。共産党の一党独裁を守ることの最大の条件だからね。 □ 世界の常識が通用しない相手と組んでビジネスをやっても、何一つうまくいかないのは自明の理だったからだ。 第五章 中国マフィア □ 警備要員の確保という警察署にとっても極めて使い勝手のいい寮員の存在は、所轄にとってまさに死活問題であり、寮員の確保も署幹部の頭を悩ませる問題の一つであった。 □ 警視庁のどこもやってくれないから、現場は大変なんです。 □ 中国の裏社会は、大きく分けて3つある。一つは地域的なもので東北区と福建省、香港の3団体。蓋埋めが背後にある勢力が、華僑、軍、政府に分かれる3団体。そして最後が進出先でアメリカ、日本、東南アジアの3団体だ。その順列組合せを考えればいい。 第六章 歌舞伎町の人脈 第七章 六本木再捜査 □ 物は二の次ということは、情報が第一ということになる。中国が求める情報・・・スパイか・・・ 第八章 総合捜査本部 □ 共産党といえども金、金金ですよ。 ⭐️こちらもどうぞ 完全黙秘/濱嘉之 政界汚染/濱嘉之 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/01/31 04:05:48 PM
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