カテゴリ:情報社会
アマゾンへ行く 第1章 Web3とは何か □ 中央集権化は社会的に長期的に維持することはできない。政府は物事を修正するにはあまりにも不器用である。 □ Web3では、私たちが使用するサービスは1つの企業によってホストされるのではなく、全ての人によってホストされている。すべての参加者が究極のサービスのほんの一部に貢献するという考えである。 □ ネットワーク効果は、「クリティカルマス」と呼ばれる一定の加入率に達したあとに顕著となる。 ■ Web2.0サービスの代替となるWeb3プロジェクト 1 ブラウザ:Chrome→Brave 2 動画配信:YpuTube→Odysee 3 SNS:Twitter→Damus 4 ビジネスSNS:Linkedin→Indorse 5 プログラムプラットフォーム:Medium→Mirror 6 音楽配信:Spotify→Audium 7 求人サイト:Upwork→Braintrust 8 ストレージ:Amazon S3→Filecoin ,Arweave □ ブロックチェーンのアプリケーションスタック アプリ ↓ 商用API ↓ 分散型プロトコル(共有プロトコルレイヤー) ↓ オーバーレイネットワーク ↓ ビットコインブロックチェーン ↓ 共有データレイヤー □ アプリケーションレイヤーの成功はプロトコルレイヤーの成長を加速させるため、結果としてアプリケーションレイヤーの価値合計よりも、プロトコルレイヤーの価値の方が早く成長していく。 第2章 Web3時代の新しい組織のカタチ DAO □ DAO:分散型自律組織 □ Web3ブームに至るまでの暗号化資産業界の主要トピックスの変遷 ・2009年〜第1の波 ビットコイン登場 ・2013年〜第2の波 イーサリアム登場 ・2017年〜第3の波 ICOブーム ・2020年〜第4の波 DeFIブーム ・2021年〜第5の波 NFT 第3章 Web3の代表的なユースケース ーーーDeFi分散型金融 □ ビットコインはほかの暗号資産より相対的に流動性が高く、安定していて日本円に変えることができる。 □ 多くのDeFiレンディングサービスでは、資金を借り入れる際に、借り入れる金額以上の資金を担保として預け入れる仕組みとなっている。 第4章 Web3の代表的なユースケース ーーーGameF1 □ 東南アジア、南米、アフリカなどの賃金の低い発展途上国では、ブロックチェーンゲームをプレイすることで生活費を稼いだり、家族を養ったりするゲームプレイヤーが続出したことで大きな話題になった。 □ 従来では仮にゲーム自体が閉鎖されてしまえば、プレイヤーがそれまでに獲得したアイテムは無駄になってしまうが、NFTになっていれば同じNFTを別のゲームで使用することができる。 第5章 リアル世界へ広がるWeb3 第6章 Web3を支えるトークノミクス 第7章 Web3を実現するテクノロジー □ Web3のテクノロジースタック 第5層(アクセス層):ウオレット/ID DeFi NFT 第4章(開発層):Web3ネイティブライブラリー 開発言語 開発フレームワーク 第3章(ミドルウェア層):オラクル ブロック・エクスプローラー インデックス作成/検索 第2層(スケーリング層):ロールアップ サイドチェーン シャーディニング バリディウム 第1層(ネットワーク層):EVM互換ブロックチェーン EVM非互換ブロックチェーン 第0層(ハードウェア/インフラ層):ノード 実行環境 ストレージ □ ブロックチェーンの「トリレンマ」 セキュリティ-分散性-スケーラビリティ 第8章 真の分散型社会は実現するか □ 分散型人材ネットワークやDeSciのように現実世界の課題解決や役立つWeb3サービスである。これらのサービスではトークンやNFTがサービスないの経済を媒介し、非中央集権型サービスとして運営される合理性がある。
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Last updated
2024/03/31 06:34:44 PM
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