カテゴリ:情報社会
はじめに □ 世界は新しいルールで動き始めた □ DAOとは「Decentralized Autonomous Organization = 分散型自立組織」です。 □ この形態の組織では、「経営者→従業員」といった上意下達ではなく、何事もメンバー全員参加のもとで直接民主主義的に決められます。 序章 Web3、メタバース、NFTで世界はこうなる □ アプリケーションレイヤーよりもプロトコルレイヤーの方に多くのお金が集まっているというのが、Web3の特徴です。 □ Web3は、プラットフォームとユーザーの関係性の「非中央集権化」を意味するのです。 □ DiFi Decentralized Finance = 分散型金融 □ Dapps Decentralized Applications = 分散型アプリケーション □ DAO Decentralized Autonomous Organization = 分散型自律組織 □ Web3とは「トークン」が行き交う世界 □ ファンジブルトークン(代替/交換可能なトークン) ・通貨的なトークン ステーブルコイン ・商圏的なトークン □ ノン・ファンジタブルトークン(代替/交換不可能なトークン) ・NFT □ 国家による統制による統制を逃れようとするリバタリアン的な発想 □ Web1.0は「読む」、Web2.0は「書く」、Web3は「参加する」 □ We Are Gona Make It. = 自分たちならできる。誰かが指示して、誰かが従うというニュアンスはみじんも感じられない。 第1章 働き方 仕事は「組織型」から「プロジェクト型」に変わる □ メンバーへの報奨として、DAOがトークンをエアドロップ(無償配布)することもあります。 □ 投資家優位という構造はない □ 働き方は、勤め先に縛られなくなる □ 誰もがDAOに参加し、貢献できる 第2章 文化 人々の「情熱」が資産になる □ D to F ダイレクト・ツゥ・ファン □ 例えば「宗教的行為」「学位」をNFT化する □ ブロックチェーンの記録は事実上、消去も変更もできません 第3章 アイデンティティ 僕たちは、複数の「自己」を使いこなし、生きていく □ 人間は「身体性」から解放される 第4章 教育 社会は学歴至上主義から脱却する □ 学びと仕事が一本化する □ 他者とのコラボレーション 第一に知識を吸収し 第二に取得した知識を使って発信し、そして最終的には、 第一、第二の経験を踏まえて人と協力し、何かを生み出していく □ この学びには情熱が必要です □ テクノロジーにあまり明るくない人たちが国家ビジョンを描き、ゴールを設定している。このテクノロジー全盛時代に、です。これではビジョンもゴールも的外れになるのは不思議ではありません。 □ 「下請け」に甘んじてきた技術者を解放せよ □ Web3で新しいことにチャレンジしている若い人たちは「そもそも、なぜいまこういう状況なんだっけ?」と自問し、新しい技術を用いてコンセプトを立てているように見えます。 □ これからは「目的」からはじまる学び「パーパス・ベース・ラーニング」に力を入れていく必要があります。 □ 「クリエイティブ・コンフィデンス(自分の創造性に対する自信)」です 第5章 民主主義 新たな直接民主制が実現する □ 衆愚政治に陥らないために □ そのコミュニティに対する貢献度の高さや参加歴を投票権に反映させることも考えられます □ 「テクノロジーを使ってどんなことをしようか」と、積極的にコミットしていく姿勢が重要になってきます。 □ 企業が「カーボンクレジットを買ってCO2排出」から「CO2削減」へと方向転換できるようにしたまさにアイディアの勝利と呼ぶべき、興味深い事例です。 第6章 全てが激変する未来に、日本はどう備えるべきか □ より長い目で見れば、日本の社会変革のゴールは、単にドメスティックなものをデジタル化することではありません。デジタル化を通じてグローバルな存在へと変えていくこと □ 世界に照準を定めたゴール設定をすることが、日本再生の道を開く唯一の鍵だと考えます。 おわりに □ ゴールはビジョンから生まれ、ビジョンはパラダイムから生まれます。 ⭐️ こちらもどうぞ 決定版Web3/城田真琴 オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る NFTの教科書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/09 06:01:20 PM
コメント(0) | コメントを書く
[情報社会] カテゴリの最新記事
|
|