カテゴリ:教養書
第1章 ザイム心理教の誕生 □ 私は大蔵省の「奴隷」だった。 □ 1年の3分の2を占める予算編成は、常に待機がかかっていた、大蔵省の許可がないと家に帰ることさえ許されないのだ □ そもそも日本銀行は、単純に紙幣を刷って、資金を供給しているのではない。何かを買って、その代金として日本銀行券を支払っているのだ。もっとも安全な商品は国債だ。だから、日本経済への資金供給を確保するためにも、国債の発行は不可欠なのだ。 第2章 宗教とカルトの違い □ 財務省はカルトのような文化を持っていることは間違いない。 第3章 事実と異なる神話を作る □ 日本政府は借金も多いが、その借金の3分の2ほどは資産としてキープしているのだ。 □ 日銀が国債を買った瞬間に、その分は返済義務を負わなくなるのだ。逆に言うと、日銀に国債を買ってもらった分は、政府は利益をえたのと同じになる。 □ インフレ率は財政支出の規模の妥当性の指標ではまったくない □ 役人は、ビジネスのセンスをほとんど持っていないから、それこそ無駄な仕事ばかり生み出されてしまう。 □ 消費税を社会保障財源にすること自体が、企業が社会保障負担から逃れることを意味してまうのだ。 第4章 アベノミクスはなぜ失敗したのか □ 「経済成長なくして財政再建なし」と言う初心が正解だったのである。 □ 歴史上ただ一人、反財務省のスタンスをとった安倍総理は、政治的にはザイム心理教の攻撃と戦っていたのだ。 第5章 信者の人権と生活を破壊する □ 消費税の大増税によって国民生活が追い詰められてしまったと言う事実 第6章 教祖と幹部の豪華な生活 □ 結婚しさえすれば、今でも2人に近い子供が産まれている。いまの深刻な少子化は、非婚化が原因で発生している。 □ 金融所得課税 勤労収入には、そのまま累進課税の所得がかかるが、株式の売却益や配当から得られる金融所得は、分離課税になっていて一律20.315%を支払えば全ての納税が済んでしまう。 □ 厚生年金保険料や健康保険料には負担の上限があると言うことだ。 第8章 岸田政権は財務省の傀儡となった □ 国民の命より財政 □ 岸田総理が進める財政・金融の同時緊縮 ⭐️ 森永卓郎さんの本 リストラと能力主義 書いてはいけない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/03/20 06:09:24 AM
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