カテゴリ:経済小説
アマゾンへ行く 第一章 為替ディーラー □ ディーラーの行動は三つだ。売るか、買うか、何もしないか。 □ リスクこそリターンを生む □ いろいろな市場を総合的に把握して、その相関性に着目し、小さなリスクで大きく儲けるテクニックが必要になってくる 第二章 ボス □ 証券業界の人間自体がおそまつだから、自分達の首を締めているいるのよ □ きちんと批判すべきマスコミが不勉強で無責任で、ただヒステリックだけだということ □ この資料からあらわれた数字からは、悲痛な叫びが聞こえるようだわ。 □ なんとか相手の考えを聞き出してくるのが、プロとしての私の仕事ですもの □ 金を持っている人間は、それをもっと増やしたいと思うものである 第三章 Dファンド □ 遠慮は無用 □ 積極的に質問する方がかえって尊敬される 第四章 ターゲット □ 二つの原因。ひとつは、自分のたてた理論は間違っていないけれど、現実のほうになにか歪みがある場合。もうひとつは自分の理論そのものが間違っている場合 □ 自分の声に耳をかたむけること □ 迷いが起こるような何かがあるということは、自分のたてた理論になにか問題があること □ あなたはもう少し肩の力をぬきなさい □ ボスはバランスをとろうという意識が、人より非常に強いというべきかもしれない □ ちょっとでも手をゆるめたら、いつ自分が沈む立場に逆転するかもしれないのよ。もっと強くならなきゃダメよ。 □ 自分で作った相場のシナリオを最後までつらぬき、利益を守り通したという、これこそがディーラーとしての達成感に違いない □ 口では偉そうなことを言っていても、本気で危機感を持って実行に移す人間なんて、誰もいなかったじゃないか。 □ 物事がフェアに進むことに執着する人間なんだろう 終章 もうひとつのファンド □ お金というものは、それがある地点から別の地点へ動くときに、ものすごいエネルギーを発するものなのよね。だからこそ上手に動かして、そのエネルギーの流れをうまく利用することが大事になってくる □ あなたもこれからは、自分からすすんでいろんな人にお会いなさい。いろんな世界を知りなさい。そうすればあなたの価値観そのものが厚みを増していくわ。 ⭐️こちらもどうぞ 幸田真音さんの本 私の読んだ一覧サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/06 10:05:54 AM
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