カテゴリ:経済小説
アマゾンへ行く 第一講 行動経済学 □ 日本人の悩みは病気と金銭問題が4割ずつ、残りの2割が人間関係となっている。 □ 目の前の出来事を過大評価し、将来の出来事を過小評価する傾向が人類には普遍的に存在する。 □ 人生における心理のひとつは、夢と現実がけっして一致することがないということだ。 第二講 囚人のジレンマ □ 互いに意地を張り合えば、いつまでもケンカは終わらない。それが嫌なら、どっかで協調するしかない。 第三講 ネットワーク経済学 □ 子供は、おそろしく狭い世界に住んでいる。彼らの生息する物理的空間は、家庭と学校だけだ。 □ ネットワークの三つ目の性質は、モテる者がますますモテるようになることだ。 □ 元気出せよ、ケンタくん。愛と希望があれば、どんな悩みだって解決するさ。 □ ネットワークは外部からの衝撃によってその姿を変えることがある。 □ 友だちが一人もいなくなっても大丈夫だよ。だって僕は、世界中の人たちとつながっているんだから 第四講 社会心理学 □ コールドリーディングの基本は、何気ない会話を通じて相手から情報を収集することだ □ 権威に対する服従 □ 社会的証明 □ 希少性の原理 □ コミットメントと一貫性の圧力 □ 返報性は期待せんでおいてくれたまえ □ 社会学者ロバート・チャルディーニは、他人に影響力を与えるさまざまな心理的手法を研究した □ 君は、他人を洗脳して金儲けをしてきた。だが、他人を洗脳する人間は、それ以前に自分自身が洗脳されておることに気づいておらん。 □ 自分が洗脳されているからこそ、同じことを他人にできるのじゃよ。 □ ひとは、自分が見たいものを見るんだよ 第五講 ゲーデルの不完全性定理 □ 「わたし」が「私」のことを考えるのであれば、ウソつきであろうが詐欺師であろうが何の問題も生じはせん。 □ 「知識の欠如による推論の誤り」だよ。自己破産すれば、そんな義務は綺麗さっぱり無くなるんだから。 □ 「一般知識を特殊化する際の過ち」だね。たしかに借りたものは返さなきゃいけないけど、金貸しは別なんだよ。 □ 契約自由の原則が市場経済の根幹なんんだからさ □ 目先の出来事に囚われておっては全体を見失う。より高いところから俯瞰せねばならんのじゃ □ それを典型的な「因果関係の誤謬」っていうんだよ。 □ この世界に確かなものなどはない。だからこそ、生きているって面白い ⭐️ こちらもどうぞ 個人的な 橘玲さんの本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/12/01 02:00:32 PM
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