カテゴリ:スポーツ
はじめに □ 栗山監督が翔平を信じていたから、翔平も自分を信じることができました。 第1章 侍ジャパンのコーチになる □ 栗山監督に言われたのは「選手は頼ってくるから、話を聞いてあげて」 □ 必ずしも自分の管轄のことだけではなく、専門外のこともそれぞれが自由に発言するのが特徴です。 □ 栗山監督は、たとえ発言が的外れだったとしても、それを揶揄するようなことは一切しませんから、誰もが安心して自由に意見を言えます。 □ 「普通のノック」では、打球の回転も、ボールの出所も実際の試合で飛んでくるゴロよりも簡単なものになりがちなのです。 第2章 2023侍ジャパンのチームづくり □ 急増チームでも一流選手は違う □ 「これはどういう狙いのプレーですか?」と質問されることもあり、ダルビッシュも、久しぶりの日本野球、チームプレーのブームを経験して、すごく興味を持っていました。 第3章 1次ラウンド・準決勝ーー点差に現れない怖さーー □ ヌートバーは、正直な話、ちょっと僕たちには想像がつかないスイッチの入り方で、本当にびっくりしました。 □ チェコ戦 情報がないと僕は不安になりますが、選手たちは、だんだん対応して、最終的には相手を圧倒する力を持っているのです。 □ 守備にしても、バッティングにしても、やっぱり不安感を振り払いたいという思いなんだと感じます。代表に選ばれるレベルの選手になっても、やっぱり練習で不安を解消するんだなと思いました。 □ やっぱり翔平は野球のセンスが高いと思ったセーフティバントでした。 第4章 そして頂点へ □ 監督の言葉を伝えるという仕事 □ 選手の気持ちが手に取るようにわかっている □ 憧れるのをやめましょう 憧れることなくトップになる □ もちろん、活躍の濃淡は色々ありましたが、それぞれが自分の力を出すことで、みんなで勝ち取った世界一だったのは間違いありません。 □ 全体を見渡す源田とマイペースな山田 □ とにかく僕は栗山監督に絶対に「WBCで負けた監督」になってほしくなかった 第5章 運と縁に恵まれたプロ野球人生 □ 強制したり強要したりせず、ほどよい距離感を保ちながら、自主的に練習する選手に寄り添い、アドバイスをする必要があることだけを伝える。 □ どのバッターも才能を見込まれて入団しているのですから、良いところを伸ばすのが最も大切なことだと思っていました。 □ 翔平には環境だけはきちんと与える。後はもう勝手に上達して、勝手に成長していきました。 □ 組織とか仕組みがしっかりしていることで一体感が生まれるファイターズ □ 育成プランは選手ごとに個別に立てるのですが、スカウトが期待している部分を引き出せるように期間を設けて計画します。それをフロント、スカウト、現場で共有して継続して見ていけるようにしています。 □ 獲ってきたスカウトの思いを最優先するのは揺るぎません。 □ 自分で考えないと上手くならない □ できるかできないかはともかく、できるだけ野球の近くにいられるようにしよう おわりに 一人でやる必要はないのだと、僕は野球を通じて学びました。 ⭐️ こちらもどうぞ 栗山ノート2/栗山英樹 Number 2023年 8/3号 団結力はいかにして生まれるのか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/12/11 02:21:08 PM
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