カテゴリ:社会学
序章 9.11と3.11ーー私のショック・ドクトリン □ 一度成立してしまったら、凄まじい勢いで社会を変えてしまう「法律の力」です。 □ 心が動かなくなっているのは、情報が入りすぎているからです。 □ 情報を探そうと躍起にならなくても、違和感を捉えるアンテナの方を高めることで、必要な情報は向こうから入ってくるようになりました。 □ 真実とはいつの世も、努力なしに手には入らない貴重品なのです。 □ 政府が下手に介入さえしなければ、市場は自ら完璧に機能する □ ドクトリン(規制緩和、民営化、社会保険の切り捨て)を強引に導入する □ 歴史は繰り返さないが、韻を踏む(マーク・トウェイン) 第1章 マイナンバーという国民監視テク □ 1箇所にまとめないこと。リスク管理の要は、とにかくまず分散です。 □ 問題は技術ではなく、誰がどう使うかであることに注意してください。 □ なにせ扱われるのは、私たち国民の最大資産である個人情報なのですから □ 政府の仕事は利便性よりセキュリティの徹底が先 □ 政府とメディアがメリットだけ推してくるものほど、海外事例をチェックしてしてきましょう。 □ 制度は性悪説で設計せよ □ デジタル化の成功 1)政府と国民の信頼関係 2)情報の扱いに関する透明性と機密性 3)個人情報の持ち主の主権保護 □ 個人データは最大資産。リスクは極力分散し、安心できるルールができるまでは自己責任で死守せよ 第2章 命につけられる値札--コロナショック・ドクトリン □ 過去をさかのぼり、歴史の中で共通する、点と点をつなぐこと □ 子供たちに関しては、学校や教育委員会任せにせず、保護者が自分の手で情報を集めて判断し、我が子を守るべく働いてください。 □ 命に関わる情報には、値札が付いているのです。 第3章 脱炭素ユートピアの先にあるディストピア □ ロックダウンのおかげで必然が生まれたのだ。 □ もっともらしい数字やデータは要注意。 □ 私たち日本人が大変弱い、「外国ではみなさんこうされていますよ」にも注意が必要です。 □ 地元民と地域経済を破壊して儲ける新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨て) □ ビジネスを通した新たな植民地政策 □ 「今だけカネだけ自分だけ」は決して許さない おわりに □ 憲法の範囲内でやることです。緊急事態だからといって、決して、権力を集中させてはいけない。 ⭐️ こちらもどうぞ 堤未果さん 私の読んだ本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/04/08 09:21:03 AM
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