カテゴリ:情報社会
はじめに □ スマートフォンの次がどうなるのかということを考えることは、すなわち個人にとってコンピューターとしてのスマホがどんな意味合いを持っているかと言うことを改めて考え直すということでもある。 12 スマホを作るための素材はどこから来るのか □ 各社は、素材のリサイクルを進めている。すなわち、スマホを作るための素材をスマホから得るのだ。 □ 設計・製造の段階からリサイクルを意識しないと、大量のスマホを生産して販売する、と言うビジネスが成り立たなくなるからだ。 □ リサイクルやCO2削減は、メーカーにとって「矛盾と向き合いつつ先に進むため」に必要なことなのだ。 13 スマホの半導体は世界にどのくらい影響を与えているのか □ スマホは年間12億台以上作られている。 □ 世界の半導体の行方は、AIサーバ向けとスマホが担っている。 18 なぜiPhoneは10代に支持されるのか □ AirDrop □ 皆が使い慣れてある種の基盤になる 19 なぜスマホの新製品情報は事前に漏れるのか □ 新製品情報は金になる 20 iPhoneはなぜ「尖った製品」に見えないのか □ アップルが「少数のバリエーションの製品を大量に生産する」ビジネスモデル 21 なぜ小さいスマホは減っているのか □ 小ささよりも画面の見やすさを優先する日ちが多い □ 世界的にみると片手で使うニーズはそこまで高くない 22 スマホを象徴するアプリは何か □ スマホは生まれてから15年で、働き方を変えてしまうだけのインパクトを持つ存在に拡大したことになる。 23 なぜ「キャッシュレス決済」は普及したのか □ コード決済事業者の事業目的からいえば、日本国内で広くあまねく使えることは重要だが海外を狙う必要がない。 24 「MVNO」「格安スマホ」とは何か □ MNOのような支配的な立場にある事業者は、適切な実費のみで他事業者に回線を貸し出すことが義務として定めている 29 スマホの登場でヘッドホンはどう変わったか □ 今のヘッドホンには「加速度センサー」を内蔵するものも増えている。これを使うと「空間オーディオ」も体験できる。音を左右から出す単純なステレオではなく、楽器やボーカルが聞こえてくる方向を指定し、空間的に音を体験できるようにしたものだ。 31 スマホが衛星と直接繋がるとはどう言うことか □ 日本では、スターリンクやスマホとの直接通信は、地震や台風などによる災害時のインフラとして期待されている。 □ 通信回線とは生活に必須のインフラで、どんな時にも繋がるように各社が努力している。 34 アップルやグーグルの規制論が出るのはなぜか □ アプリストアにおける手数料の高さ □ アプリ配布方法に制限があること □ 自社サービスの優遇 40 スマホの売り方は「自動車化」している □ 古いスマホはメーカーなどに回収され、資源としてリサイクルされなくてはならない。それもまた自動車と同じ課題である。 □ 自動車とスマホは産業規模の大きさという点でも近い。 41 なぜ社会は「スマホの次」を求めるのか □ ここからはいかにスマホの形を離れ、より人間に寄り添う機器を作れるか あとがき □ 技術や生活は勝手に発展するものではない。 □ 先に進めたいと思う人がいて、初めて実現するのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/20 05:03:48 PM
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