カテゴリ:ビジネス
プロローグ □ 組織の壁は、心の壁がつくるんだよ 第1章 促進 □ リーダーのスタイルとして指示型と支援(ファシリテーション)型の分類をレクチャーした。最後に「チームをビルドするのは、ファシリテーターにとって大きな役割です」 □ ファシリテーターの役割は、当事者たちが自らつくるプロセスをやりやすくする。つまり側面から支援することで、当事者だったた60点の出来栄えを70点や80点、90点にすることです。 □ まずは質問をすることです。よい問いかけをすることです。それから様々なベクトルを合わせ、一丸となるよう関係者に働きかけていきます。 □ 答えは外から与えられるものじゃない、自分で発見するもの、作り上げること □ 一方的にまくしたてるものではなく、常に参加者の意見にも耳を傾けて、参加者の悩みや課題を正面から受け止め、いっしょに考えようとしていた。だから、それだからこそ、セミナーが終わってや今もなお考えつづけてしまうのだ。 第2章 対流 □ リーダーとマネージャーの決定的な違い、それはまわりの人々が「あなたはリーダーです」と、認知することなのだ。 □ オレたちがこの会社を背負っているようなもんだからな。 □ 今度の風土改革は、風通しを良くすることが狙いの一つですが、風通しの邪魔をするのは組織の壁です。そして、その壁というのは、それぞれが自分の心の中に作るんです。 第3章 融合 □ 一人のファシリテーターとして、「どれ一つ、事前に検討しきれなかったものはない」と、クライアントに言い切れるような、そんなプロフェッショナルでありたいと思った。 □ すべてに答えられなくても、答える努力を見せてください。 第4章 自立 □ コンサルの人たちに解決してもらわなくちゃ、オレたちって自立もできないのか? 第5章 支援 □ 不安なものは不安と言ってしまった方が、人間気が楽になるのですよ □ わがこととして思考されていない □ ハイポイント・インタビューで、自分が大切にしていることが周囲にも明らかになっていった。そうして価値観が共有されると、参加者はお互いが尊い存在に思えていくのだった。 □ ファシリテーションは、チームワークを醸成しながら、チームの成果が最大化するように支援することだ。 第6章 対話 □ どんな組織でも改革が進めば、抵抗勢力が現れる。改革の初めのファシリテーションで、社員の3割に対して、意識改革に成功したとする。 エピローグ 伴走 □ 「問題にどう対処したか」よりも「問題に対し自分たちがどうあったか」っていう、トップの方々の問題に対する姿勢が御社の風土を醸成していたんですよ。 □ たしかシェークスピアに「苦しみが人間の魂の成長を助ける」っていうのがあるんですよ。 □ 面白いのは人ではない、人と人の間にあるものこそが面白い。なぜならドラマはそこにしか起きないからだ。 □ 誰と何をするかが大事なんでしょうね 解説 株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング 代表取締役 黒田 由貴子 □ プロセス・コンサルテーション10カ条 原則1:常に援助者であること 原則2:常に現状を認識しておくこと 原則3:自分の無知にアクセスすること 原則4:自分のすることはどれも介入である 原則5:問題も解決法も握っているのはクライアント自身である 原則6:流れに身を任せる 原則7:タイミングが極めて重要である 原則8:真っ向から対決する介入については、建設的にオポチュニティックであること 原則9:すべてはデータである 原則10:疑わしい時は問題を共有する □ 組織は生身の人間の集合体である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/05/30 06:13:21 PM
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