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2025/06/08
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カテゴリ:自己啓発


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コロナを乗り越え「長寿の配当」を実現するためには

アンドリューによる日本語版への序文

□ バンデミックが変革を加速させる3つの理由
 ・現状維持の力が弱まった
 ・長寿化の進展とテクノロジーの進化を経済成長の原動力に転換しなくてはならない
 ・変化に適応するための学びの機会にもなった

お金より健康が重要
□ 日本は世界のどの国よりも、長寿化と健康の改善を経済成長に結びつけ、いわば「長寿の配当」を経済面でも獲得する必要がある。

100年に1度の変革期を生き抜く知恵とは
リンダによる日本語版の序文
□ 日本でもバンデミックをきっかけに、働き方の柔軟性を高める大きなチャンスが到来したように見える。
□ 進歩を力強く牽引してきたのが人間の発明の能力だ。


はじめに

■ フランケンシュタイン症候群

□ 人類が成し遂げた技術的勝利が人類に害を及ぼし、人類を進歩させるのではなく悲劇をもたらすのではないかという不安が広がっている。

□ 社会の高齢化は、国家を破産させ、年金制度を崩壊させ、医療費を増大させ、その結果として経済を弱体化させると恐れられている。

□ 何を目的に社会的発明を行うのか


第1部 人間の問題

第1章 私たちの進歩


■ テクノロジーの脅威的な進化

□ テクノロジーが目指す究極の目標は、人間が実行できる知的課題をすべておこなえる機械を生み出すこと。つまり「汎用人工知能(AGI)」の開発ということになる。

■ 長寿時代の到来
□ 国の人口が1%減るごとに、GDPの成長率も1%下落する。
□ 老後資金の確保、医療の提供、世代間の公平


第2章 私たちの開花

□ 人間だけが持っているスキルの差異たるものは、将来起こりうるさまざまな結果を予想し、複雑で難しい問題の解決策を見つける力だ。

□ 好奇心の強い人は創造的な解決策に到達しやすく型にはまった思考や誤った思い込みに陥る可能性が比較的少ない。

■ 人生のあり方を設計し直す
□ アメリカの所得最上位1%と最下位1%の層を比べた場合、両者の平均寿命の格差は、男性が15年、女性が10年に上がっている。


第2部 人間の発明

第3章 物語ーー自分のストーリーを紡ぐ


■ 年齢に対する考え方を変える

□ 物価のインフレが進むと1ドルで購入できるものが年々減っているように、年齢のインフレが進むと、暦年齢1年増えることにより進行する老化の度合いが小さくなるのだ。

■ 時間に対する考え方を変える
□ あなたが60歳で、100歳まで生きるとすれば、70歳まで生きる場合に比べて、いま健康に投資することの意義は大きい
□ 重要な資源が不足していると、その不安に思考を支配されて、直近のことしか考えられなくなる場合がある。
□ 収入を得るための仕事に関して、そのくらい働けば最大限の効用を得られるかを明らかにした研究は存在しない。

■ 仕事に対する考え方を変える

□ 職(ジョブ)と業務(タスク)を分けて考える必要がある。機械が担うのは業務で、ひとつの職はいくつもの業務で構成されている。
□ キャリアの転換を早期に実行した人ほど、大きな恩恵を得られる。
□ 定型業務の要素が多い職ほど、自動化により置き換えられるリスクが大きい

□ 自動化を妨げる4つの要因
1)非定型的な業務が占める割合が大きいこと
2)付加価値の高い業務に行こうできる可能性が十分にあること
3)その職の自動化を妨げるような環境があること
4)自動化が費用対効果の面で得策ではないこと

□ 自動化への障害が大きい職でも、向こう10年くらいの間にあなたの仕事の仕方は大きく変わる可能性が高い。

■ 流動性の高いキャリア
□ キャリアの流動性が高まる一因は、職業人生が長くなることにある
□ 金と幸福は関係ないものなのだ
□ 幸福とは愛である。それ以上でも以下でもない
□ 資金計画が人生のストーリーを牽引するだけでなく、人生のストーリーが資金計画を牽引するようにもすべきなのである。

■ あなたの人生のストーリー
□ 「ありうる自己像」を描き出す
 ・私のキャリアは突然終止符を撃たれるのか?
 ・その思考は狭まりすぎていないか?
 ・私は年齢に関して誤った思い込みをいだいていないか?
 ・私は制度の変化を考慮に入れているか?
 ・私は時間配分を再分配できるか?
 ・私は何を重んじて時間配分を決めたいのか


第4章 探索ーー学習と移行に取り組む

□ 技術のイノベーションは人々の目にとまらずに進む。イノベーションが次第に積み重なることにより、テクノロジーの能力が少しずつ高まっていくのである。

■ 探索と発見
□ それぞれの進路を選んだ場合に何が失われるのか、どのようなリスクが伴うのか、後で進路を変えることがどのくらい難しいのかを検討すること。

■ 生涯にわたって学び続ける
□ 移行を繰り返しながら長い職業人生を送るためには、学び続ける必要がある。
□ あなたがどのくらい学習するかは、基本的にあなた自身にかかっている

□ 新しいスキルと行動パターンを身につけるのと同じくらい、古い思考や行動を捨てることが大きな比重を占めるようになる。

□ 大人の学習は容易ではなく、勇気と知的・情緒的努力が必要とされる。

□ 快適ゾーンにとどまっている人は、成長ゾーンに入れない場合がある。
□ インターネットは、大人が子供の頃のように学べる遊び場

□ WHOの予測によれば、2030年には、抑鬱が最も大きな疾病負荷を生む病気になるという。

■ 移行を成功させる方法を学ぶ
□ 大人の学びには、一緒に学ぶ仲間たちで構成される「コミュニティ・オブ・プラクティス(実践共同体)」が大きな役割を果たせる場合があるとわかっている

■ 新しいタイプの移行
□ 40歳未満の起業家よりも、40歳以上の起業家によって設立された企業の方が高い成長率を記録するケースが多い

□ アメリカでは、引退が近い層の人の10%近くは、「情熱を持てて、やり甲斐があり、場合によっては収入も得られる」ような新しいキャリアを築こうと考えている。 

□ 平均寿命が大幅に上昇する時代には、人生の移行に関して未来志向の考え方をし、「ありうる自己像」への投資を増やす覚悟を持たなくてはならない。

□ みずからの活動を拡大させ、人的ネットワークを拡大させ、能力と友人関係を拡大させていくのである。

□ 「(老いれば)それなりにつらいこともあるし、失望も味わうこともある。・・・しかし、そのような年齢になる頃には、人生のつらさよりも楽しさに目が向くようになっている。

■ あなたの探索の取り組み
□ 移行を成功させる
 ・私は十分に探索を行なっているか?
 ・私は人生の計画を修正するのに役立つ人的ネットワークを築けているか?

□ 人生のあらゆるステージで学習する機会を設ける
 ・私はどのように感じるか?
 ・十分に学習できるか?
 ・足場を築けるか?

□ 学習できる場を確保する
 ・学習に適した場を作っているか
 ・どこに住むか


第5章 関係ーー深い結びつきを作り出す

■ 家族

□ 親にとって狭い意味での経済的メリットが弱まるにつれて、子供は投資商品というより、高価な耐久消費財のような性格が強まっている

□ 女性たちは、ジョブ(働き口)は持っていても、キャリアは築けていないのだ。
□ 職業人生の長期化とテクノロジーの進化が進むにつれて、教育レベルの低いカップルでは女性が主たる稼ぎ手を務めるケースが増えていくだろう。その傾向は、夫婦が年齢を重ねるほど強まっていくと思われる。

■ 支え合いの関係
□ 相手の言葉や振る舞いを信頼できると思えることが重要だ。
□ 重要な問題は真剣に話し合い、問題を解決できるまで粘り強く対話を続けるべきだ。

■ 世代
□ 世代間の共感をはぐくむことの利点は大きい。いま社会で最も孤独を感じている層は、若者と高齢者だと言われている。
□ 子どもはみな、自分のことを理屈抜きで愛してくれる大人が少なくともひとりは必要だ

■ コミュニティ
□ 2017年の調査では、40%近くのカップルがオンラインで知り合っている。

□ 利他の精神、寛大な精神、連帯感、市民精神は、使用すると枯渇する資源とは違う。使うことにより発達し、強く成長する筋肉に似ている。
□ 長い人生をどのように歩むかは、その人自身の選択に強く影響されるようになる。 

■ あなたの人間関係づくり
□ 人間関係に関する計画を点検する
 ・十分な時間を確保できているか?
 ・どのような未来を望むかを明確に話し合ったか?
 ・適応力を持てるか?

□ コミュニティを大切にする
 ・コミュニティとの関わりに時間を費やす用意はできているか?
 ・さまざまな年齢層の人たちと一緒に過ごす用意はできているか?


第3部 人間の社会

第6章 企業の課題


■ マルチステージの行き方を可能にする
□ 時代の変化に対応するために、企業は垂直的昇進から水平移動へと発想を転換すべきだ。

■ 幸せで健全な家庭生活を支援する
父親が家族と過ごす時間を増やすことが有効な出発点になる。
□ 介護に携わる社員を支援する制度を設けることは、会社にとっても魅力的な選択なのだ。

■ 年齢差別をなくす
□ 本当の問題は、高齢者を雇用しようとする企業が不足していることなのかもしれない。
□ 年長のメンバーが加わっているチームほど、大きな成果を得られる傾向がある。粘り強くやり抜く力も、概して年齢とともに高まる傾向がある。
□ 年長の働き手のほうが、テクノロジーの変化により労働市場で重要性を増す人間的スキルを備えている点だ。

■ なぜ、企業が変わるべきなのか
□ これまで優先順位の低かったタイプの働き手を採用し、つなぎとめられる企業は、高齢化社会でライバルと競争していく上で大きな強みを手にできるだろう。


第7章 教育機関の課題

□ 子供のうちから、必要な情報を見つけ、曖昧で不確実な状況に対処し、発見したことの分析。評価して問題を解決する力をはぐくむことだ。
□ テクノロジーが進歩すればするほど、人と人の結びつきという基本に立ち戻る重要性が増す

■ 大人の学習が不可欠になる
□ 事実に基づく学習、実践を通じた能力構築、既存の知識の活用が重要になる。
□ ソフトスキル、すなわち人間的スキルを正く評価すること
□ 手っ取り早く未来を予測したければ、いま富裕層が何を手にしているかを見ればいい。中流層はそれと同様のものを10年後に手にし、貧困層はさらにその10年後にそれを手にする。


第8章 政府の課題

■ 悪い結果を避ける

□ 最も純然たるUBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム)は、既存の社会保障制度(失業給付、低所得者向け給付、公的年金、税控除など)すべて廃止して予算を浮かせるのと引き換えに導入するものとされている。

□ 病気の治療よりも健康の維持に力を入れるべき

■ 好ましい結果を促進する
□ 政府が取り組むべき課題
 ・人々が将来的必要となるスキルを身につける道筋を提供すること
 ・人々が健康に年を重ねるのを支援すること
 ・長寿経済を築くこと

□ 現在の高齢者が過去に納めた税金により、現在の現役世代が子供の頃に受けた教育や医療のコストが、まかなわれていたことを忘れてはならない。

□ 長寿経済に対処するといっても、労働市場で特別なことが要求されているわけではないのだ。


おわりにーー未来に向けて前進する

□ 長寿世界の5つの行動
 ・先手を打つ
 ・将来を見据える
 ・「ありうる自己像」意識する
 ・可変性と再規制を意識する
 ・移行を受け入れる
 
□ www.thenewlonglife.com


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Last updated  2026/06/03 10:45:47 AM
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