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テーマ:読書(9887)
カテゴリ:黒木亮
アマゾンへ行く プロローグ 第一章 ルディアードの魔術 第ニ章 インターハイ □ 三位には、前年全道中学選手権の2000メートルで優勝し、道立深川西高校に進んだ金山雅之が入ったが、タイムは十六分十七秒六で、大越と半周の差があった。 □ 北海道の選手にとって夏のスポーツは出ると負けるのが当たり前の時代で、大越や小林のように、インターハイの決勝に進むこと自体まれでなことだった。 第三章 16歳の青森ー東京駅伝 第四章 サワキ降臨 □ 駒沢大学は、いわば曹洞宗の東大で、駒沢の仏教仏教学部を出て僧侶になるというのが、押しも押されもせぬ王道である。 □ 大越は曹洞宗のしがらみで、自分ががんじがらめにされているのを知った。 第五章 駒澤大学 □ 順天堂大学は、竹島が在学した当時、大学は体育学部と医学部の二学部生だった。一年生は全員寮に入ることになっており、同室の五人のうち三人が体育学部、二人が医学進学課程(医学部)の新入生だった。 第六章 箱根駅伝5区 □ 順天堂大学の選手たちは、軽い怪我の場合は船橋にある大学系列病院に行き、重症の場合はお茶の水の大学附属病院に行き、学生証を見せれば、ほとんど無料で診てもらえ、他大学の選手が受けられないような優れた治療を受けることができた。 第七章 日本インカレ制覇 □ 手を切り足を切ることなかれとは、知恵を正しく使わないと間違った方向に行くので気をつけなさいという意味だ。 □ 短く的確、かつ厳しさも失わない言葉で選手のやる気を高め、引っ張っていく技術は、自分も将来指導者になった時見習わなくてはと思った。 □ 言葉に出さない表現もあるのだなと感じ入った。 第八章 関東インカレ最優秀選手 第九章 最後の箱根駅伝 第十章 座るも禅、走るもまた禅 □ 二週間ほどたつと脚気は自然に治り、少ない栄養源でもそれを最大限生かして生存する能力が人間に備わっていることに感心した。 □ 容姿のいい者たちが息を合わせた進退で法要を取り仕切ると、本山に参拝に来た人々もそれを見て、一層のありがたみを感じる。 □ 「どんなに綺麗になっても、自分の心を磨き上げるように、何度も何度も磨くんです。・・・この建物ができて六十年以上なんで、その間、毎日磨いていると、これくらいになるってことですね」 □ 日常生活のあらゆる事柄を丁寧に行うことで、自分の心を磨く。 □ 竹島は、忙しい仕事の合間とはいえ、好きな陸上競技を続けられている自分に比べ、僧侶になるという宿命のために競技の中断を余儀なくされた大越が気の毒でならなかった。 第十一章 孤高のランナー □ 大越は、父親に対する意地もあって競技を諦めず、忙しさに抗うかのように走り続けた。 第十二章 ボーン・ツゥ・ラン □ 竹島のように競技で頂点を極め、選手・指導者として長く陸上競技と共に歩めなかったことを無念に思う気持ちは、忘れたつもりでも、常にどこかにあった。 □ 大西は、「浦幌は確かに田舎かもしれんけど、お前は寺を継いで親孝行して、檀家にも尽くして、立派な坊さんになったじゃないか。これ以上、何がある?」 エピローグ □ 自分が僧侶として苦労したので、長男に寺を継がせようという考えは端からなかった。 □ 寺は、本寺の息子に譲った。祖父がつくり、父が守った寺を他人に譲ることには忸怩たる思いもあったが、自分や家族にとってそれが最善と考えた。 ⭐️ こちらもどうぞ 個人的な、黒木 亮さんの本リスト 冬の喝采/黒木亮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/01/15 04:45:35 PM
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