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カテゴリ:黒木亮
アマゾンへ行く カラ売り屋 □ バンアゲの三人は、行動を起こす前に対象企業を徹底的に調べる。そのため、手がけるのは年に数社しかない。 □ カラ売り屋に必要な脂質は、まず第一に高い知性、次に偏執狂的な集中力、粘着質な性格、旺盛な独立心、そして反骨精神である。 □ 米国資本市場で運用されている資金の総額は四十兆ドル。そのうち、空売り屋が占める額は、四十二億ドル(全体の0.01%)に過ぎない。 □ 日本だと仕事のできない奴をみんなでいじめて辞めさせたりするけど、この国の人たちはそういうことをしないなあ。 □ 空売り屋にとって、会社の資料に何が書かれているかより、何が書かれていないかが重要なのだ。 □ 株価レポートのデッドラインまでにはまだ時間がある。念には念を入れ、可能な限りの情報を集めるのが空売り屋の流儀だ。 □ 投資家を欺こうとする企業を探し出し、市場の審判を受けさせる仕事は、空売り屋の誇りである。 村おこし屋 □ わたしが驚いたのは、事業費の実に85パーセントが国から出ることだった。 □ 通常、プロジェクトは国内外を問わず、エクイティが二割、デッド(借入金)が8割くらいの比率である。 □ 小さい村ん中で波風立てるんを恐ろしがって、臭いもんにはとにかく蓋をするんが、田舎のやり方なんじゃわ。 □ 根本的な問題は、ああいう人物を村長に選ぶ馬鹿な村民と、税金で食っていくしかない村にじゃぶじゃぶ金をつける国の姿勢ですね。 □ あと先考えないのが、地方の人間の特徴かね。 □ 二つの村は合併し、人口は約八千三百人の自治体になった。過疎債と合併特例債という、金を出す日本の杖を持った、新たな過疎の町の誕生である。 エマージング屋 □ データをこつこつ集めたり、稟議を書いたり、くだらない雑用をやったりすることで、意外な真実や問題解決の糸口が見えてくるというのが西の信条だった。 □ 複数銀行が引き受けていれば「今のプライスはそんなもんか」と参加銀行は納得しがちだ。 □ 融資団の組成は、まず融資の概要を記した数ページののインビテーション(参加招聘状)を参加見込銀行にファックスで送る。これをローンチ(進水)と呼ぶ。そして、案件に興味を持った銀行がブックランナー(販売幹事)を務める西に対してインフォ・メモを要請し、内容を検討した上で参加の諾否を連絡してくる。 □ 黒人たちは経営を知らないから、白人を追い出したあと、細々と自分たちが食べるくらいの野菜だけを作っているだけだ。農業システムは完全に崩壊したね。 再生屋 □ 別徐権とは、担保がついた債権のこと。 □ 地図で見たけど、ロケーションがいいね。いくら金を注ぎ込んでも、ロケーションだけはどうしようもないから。 □ 渚ホテルはじゃぶじゃぶのタオルだね。 □ 部屋に置いている歯ブラシのセット。二百六十円で仕入れているそうだけど、うちのグループは六十円でやってる。お客様が年間二十万人とすれば、歯ブラシの仕入れ先を変えるだけで、四千万円違ってくる。 □ 民事や刑事の訴訟では下手に謝ると不利になるが、民事再生ではそういうこともない。わたしは思い切り謝罪の安売りをした。 □ 社員たちに食材を試食させ、美味しさを決めるのは食材の値段ではなく、プレゼンテーションであると教えた。 ⭐️ こちらもどうぞ 個人的な、黒木 亮さんの本リスト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/08/02 11:50:29 PM
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