システムはなぜダウンするのか
システムはなぜダウンするのかシステムはなぜダウ...著者:大和田尚孝価格:2,592円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る□ ややこしいのですが、例外ルートでも、あらかじめプログラムに記述した通り進めば、システムとして正常な動作ということになります。□ ダウンの原因の分類 1)ソフトウェアの不具合 ・アプリケーションn・ソフトの不具合 ・OSやミドルウェアなどのソフト製品の不具合 2)性能・容量不足 ・ハードウェアやソフトウェア、ネットワークの性能・容量不足 3)設定・操作ミス ・システム環境の設定・変更ミス ・運用・操作ミス 4)不慮の事故 ・ハード故障、電源断、被災□ 受け入れテストは、完成したシステムが要件定義通り仕上がっているかどうかを確認□ 統合テストは基本設計書に書かれた機能面、性能面、運用面の仕様を満たしているかどうか□ 結合テストはプログラム間の連携をチェックします□ 単体テスト(デバック)は一本のプログラムを単独で動かしてみて誤りがないか確認します□ 一般に、システム構築プロジェクトの3分の1はテストが占めます。□ データ移行に関するバグは、原因の特定に時間がかかる□ ミドルウェア、OSが備えるアプリケーション・ソフトの比較 1)アプリケーション・ソフト ・在庫管理 ・受発注業務 ・会計処理 ・給与計算 ・物流管理 2)ミドルウェア ・データ蓄積、更新 ・トランザクション処理制御 ・異常時のサーバーの切り替え ・エラー処理の制御 ・アプリケーション・ソフトの命令をOSに伝達 3)OS ・CPUやメモリーの制御 ・ディスク装置の制御 ・エラー処理制御 ・アプリケーション・ソフト、ミドルウェアの命令に基づく演算処理装置の制御□ 冗長化構成の分類 1)負荷分散クラスター 2)デュプレックス ・ホットスタンバイ(HAクラスタ) ・コールドスタンバイ ・ウォームスタンバイ 3)デュアル□ システム・ダウンの連発や影響拡大といった流れを受けて、システムや業務そのものをシンプルな方向に見直し、ミスが起こりにくいようにする□ バッチ処理の実行に必要な機能の例 1.キューの管理 2.優先度管理 3.資源割り当て 4.多重度管理 5.ジョブ定義の開発/実行環境 6.論理名、論理パスによるファイルの指定 7.ファイル資源の獲得/解放 8.異常終了時のファイルの削除 9.ファイル容量の上限値設定10.稼働監視、ログ出力□ 顧客のことを真剣に考えるなら遠慮しないで戦うべき□ システムで設定する「パラメータ」の例 1.OS ・CPUの割り当て配分および割合 ・メモリの割り当て配分および割合 ・日付・時刻データ 2.ミドルウェア ・同時実行数 ・実行待ちリクエスト数 ・接続プール数 ・タイムアウトまでの秒数 ・データ蓄積ソフトの各種設定値(メモリー割当量など) ・トランザクション制御ソフトの各種設定値(同時実行トランザクション数など) 3.アプリケーション・ソフト ・月末、週末処理の実行日設定 ・カウンター ・税率、利率などの定数データ□ システムは利用者が入力したデータに従って処理をします。利用者の誤操作やデータ入力の遅延・誤りがシステムダウンにつながる事もあるのです。□ 復旧のための機能がシステムにあるかないか