ザ・クラッシュ/マーティン・D・ワイス
【中古】 ザ・クラッシュ 暴落から資産をどう守るか/マーティン・D.ワイス(著者),三原淳雄(訳者),小野一郎(訳者)楽天で購入ザ・クラッシュ―暴落から資産をどう守るか第6章 安全な投資□ 「低いけれども保障された利回りと、株式あるいは長期国債の大きな損失と、どちらをお選びになりますか?」 「もちろん低い利回りよ。でも永遠に低い利回りでは満足できないわ。何が利回りを引き上げるの」第8章 債権市場のバブル□ 「赤字を抱えたまま政府が存続する唯一の方法は、借金です。政府が借金をする方法は、国民に各種の国債を売ることしかありません。以前より多くの国債を、人々に納得して買ってもらうためにはどうしたらよいでしょうか?金利をどんどん上げるのです」□ 金利が急上昇すると、低い固定利率の既発債の価格は下がります。債券価格は、株価の暴落と同じくらい激しく暴落することがあるのです。第11章 借金は財産ではない□ 私が会社に入社したとき、将来の世代が国の巨大な借金、前の世代が生み出した借金を一生懸命返さなくてはならなくなるだろうと話していました。その将来が来てしまったのですね。将来の世代と呼んでいたのが、実は自分たちのことだったとは、これは大変な驚きです。□ 経営不振の銀行はそのまま放っておけばよい。落ち込むべき経済は落ち込めばよい。暴落する株式市場はそのまま暴落すればよい。もちろんこれは厳しいことだ。しかしそうすれば、若い世代がお金の本当の価値を理解し、家族が大切だと知り、一生懸命働いて自分を犠牲にする意義もわかれば、貯蓄することの必要性も理解するだろう。第15章 行動への訴えかけ□ より正確性を追求し、そのうえで、誤差がありうると覚悟することです第17章 大型救済□ 巨大なバブルはほとんど会計操作が引き起こしたということか?□ 選択肢は二つです。債権市場を殺すか、経済を殺すかです第20章 非難ゲーム□ 「経済の観点から考えて、誠実さとはどんな定義になるのだろう」 「人口と価格が安定しているなかで長期的に成長することです。実体のないお金や信用ではなく、実質的な富を創出することです。しかしそれを実現するためには、良い時代であることと厳しい自己犠牲が同時に存在することが必要です。ここでは、個人としての誠実さがテーマになります。つまり、一生懸命働き、支出を抑え、貯蓄を増やします。価値や習慣、倫理の根本的な転換です。これは格別新しいことではありません。」第21章 大底□ 通常、よくある市場の底で考えると、株価が一株当たりの売上高の0.7倍以下であればその株は安くてお買い得と言えるでしょう□ あなたは「大底」を探していますね。大底というのはないのですよ。□ たとえば、最初にくるのは短期MMFでしょう。次が国債。その次は、格付けの高い社債や、強固なバランスシートと高い企業価値を持つ企業の優先株式でしょうか、その後に同じ健全な企業の普通株式です。投機的なもの、たとえばジャンク債や低位株が最後になります。