定年後の日本人は世界一の楽園を生きる/佐藤優
定年後の日本人は世界一の楽園を生きる (Hanada新書 010) [ 佐藤優 ]価格:1,089円(税込、送料無料) (2025/12/4時点)楽天で購入アマゾンへ行く(2025年9月25日 発刊)HANADA新書まえがき--「自分が本当に幸せだ」と感じる条件が揃う日本□ この国は「世界一の楽園」だと思う□ 日本には、図書館という「オアシス」が存在する・□ 日本には「自分が本当に幸せだ」と感じることのできる条件が、すべて揃っている。特に定年後の人たちには--。第一章 定年後のマインド「リセット」□ 仏教では「執着」こそが、すべての苦しみの根源とされる。定年後の人たちは、「かくあるべし」と言う概念から離れ、身軽になるべきだろう。□ 「リセット」とは捨てること。「あきらめ」や、「諦観」に近いものなのかもしれない。□ 良心を基準にして生きる人は、他者の気持ちになって働き、利他的な行動をすることもできる□ 残された人生の時間を、容姿に従い、ストレスなく生きることに集中すべきなのだ。□ 生活必需品の入手についてまったく悩まなくて良い日本での暮らしを、心の底から幸せだと感じている。□ このような環境下で、精神の安定を得ることのできる日本人は、定年後、様々なことにトライできるはずだ。□ フリードリッヒ・ニーチェは、「超人とは完璧な引きこもりのことだ」と言ったことがあるそうだ。考えてみると、その「超人」にいつでもなれるのが、定年後の日本人なのである。□ 定年になったら、「自分のしたいこと」「やるべきこと」をそれぞれ5つずつ、リストアップしてみる。そこで重複しているものが、今のあなたにとって最も優先順位の高い項目だ。□ 自分が培ってきた経験値や人生観で、己を固定するのだ。□ マイナスのミニマム化□ 人生を後悔に例えるならば、還暦とは、既に遠洋航海を終えて、港に戻ってくるころ。□ 一般的には、60歳を過ぎてから、起業などすべきではない。□ 世の中に胃のままにならないことがあると自覚している人は孤独にならない。第二章 定年後のおカネ□ おカネを増やすには「遣わないこと」が一番□ 最強の投資先は健康と家族□ 家族との「楽しい体験」や「思い出づくり」に投資する事は、金融投資などよりも、ずっと大切な「投資活動」だと思う。□ 余裕があれば分散目的で投資信託に□ 本当に困ったときには行政に相談して生活保護を受けてほしい。第三章 定年後の勉強□ 読書の習慣がある人とない人では、人生の充実度に差が生じる。□ 中国共産党は漢字を簡略化したが、これは識字率の向上というよりも、民衆が過去の文献を読めないようにすることが目的だった。□ 本というものは、わずか数行でも役に立てれば、それで十分値打ちのあるものだ第四章 定年後の仕事□ 定年後の人たちが携わる仕事では、組織時になったとしても、ストレスの限界だと感じるようなことがあれば、迷わず離脱すべきだろう。□ 仕事が楽しみなら人生は楽園だ。仕事が義務ならば人生は地獄だ。□ 65歳以上で仕事をしている人の75%以上が非正規雇用だと言う結果になっている□ 40歳から前は勝つように、40歳からは負けぬように第五章 定年後の交友関係□ 定年後の人生において、ストレスなく生きていくには、趣味の会、焼酎高校の同窓会、大学時代のサークル、仲間など、自分の居場所を確保することが必要だ。□ 直接、リアルに会える人こそが、真の友人だ。□ 真の友人は10人以下□ 「この世には意のままにならないものがある」と自覚している人は孤独にならないと思っている。□ 反りの合わない人は絶対オミット□ 孤独は人を賢者にする第六章 定年後の隠れ家□ 夫も妻も互いの目から離れる時間と空間を確保する□ 孤独は、優れた精神の持ち主の運命である□ 孤独になる場所、家族と距離を取る空間は必要だ第七章 定年後の家族関係□ これからの時代、「介護は専門家に、愛情は家族」でが基本になる。□ 意外にて安い。日本の介護保険制度□ 介護保険制度には医療費を補助するだけでなく、バリアフリーなど住宅回収費を支給するオプションもある。手すりの取り付けや段差解消等の回収費が、上限の200,000円まで、原則、1割負担で済む。□ 介護施設を選ぶ際の4つのポイント・施設の設備や管理状態・職員の態度・入居者の表情・施設のオーナーの経営に対する姿勢□ 家族とは、とにかく一緒に過ごす。第八章 定年後の恋愛・趣味・健康□ 資産をリスト化して「見える化」あとがき□ 他人と比較してものを考えるのは致命的な習慣である