頭のいい説明は型で決まる/犬塚荘志
頭のいい説明は型で決まる [ 犬塚壮志 ]価格:1620円(税込、送料無料) (2019/3/2時点)楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ あなたと相手の知識や理解度にギャップがあるとき、その格差に対して相手は「難しい」と感じるのです。第1講 なぜ、あなたの説明はわかってもらえないのか□ 説明する人はその、「理解の階段」をつくることが絶対必要になります。□ あなた自身がしっくりきていないことや府に落ちていないものは、どんなに頑張って説明しようとしても、相手に突き刺さることはありません。□ 「わかる」とは、「知識同志のネットワーク化」です第2講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「I」□ 日々の授業を実践して、繰り返し行った効果があったものを特定、分析することを「学習科学」といいます。□ 興味をひく(Interrest) 人が誰しももつ「欲」と「恐怖」を刺激する 聴き手が今も持っている欲をもっと大きな欲に変えてあげればいい第3講 わかっても説明の黄金フォーマット「K」□ 専門用語や業界用語をほとんど使いません□ 何をプロファイルするのか? 年齢、性別、属性、興味関心や目的・目標、動機、ニーズ□ 説明する側は、「相手に過渡に期待しない」□ 7つの質問 1)これ、どういうものか教えてもらえないかな? 現状把握 2)そもそも、これって何? 定義や分類・フレームワークの明確化 3)これはどこに位置する? 全体と部分の把握 4)なんでそうなったの? その結果、どうなるの? 因果関係の理解 5)なんのためにやるの? どうやってやったの? 目的と手段の判断 6)つまりは? 具体的には? 抽象化と具体化 7)証拠は? しくみは? エビデンスとメカニズムの提示第4章 わかってもらう説明の黄金フォーマット「p」□ 目的を知った結果、その行動の理解が格段に深まる□ 目的や意義は「理解の羅針盤」□ 本来の「目的」をちゃんと示し、目の前でやっている「手段」の本質的な価値をしっかり伝える。□ 具体的な行動に落とし込める手段まで相手にわかりようんび説明しなければならない□ 目的と手段は分離して、なおかつセットで説明しなければならない。第5章 わかってもらう説明の黄金フォーマット「o」□ outline□ 対象のい全体像をとらえる□ 2つのアウトライン 1)集合(全体と部分) 2)時系列(進捗)第6章 わかってもらう説明の黄金フォーマット「L」□ Link□ 人は本能的に、関連付けたがる生き物□ タイプ 1)原因と結果 因果関係 2)AのしくみはBである メカニズム 3)バラバラのものをあるルールでまとめる 帰納法 4)外堀を埋める 周辺知識□ ふしぎと発見がいっぱい! 理科のお話366 第7章 わかってもらう説明の黄金フォーマット「E」□ 具体化、事例、証拠 Embodiment、Example、Evidence第8章 わかってもらう説明の黄金フォーマット「T」□ 転移 Transfer□ 抽象化する 抽象化したものを、別の場面で具体的に適用する□ 目的と手段の観点からピラミッド構造のように、ご自身の専門分野や今現在行っている業務を体系化していく第9章 できる人だけが持っている3つの極意□ 極意1 バックワード・デザイン□ 相手がどういう能力を身につけた状態がベストなのか想定してから説明のプロセスを考える□ 極意2 メンタルバリア・ブレイク□ 相手と似たような境遇の人の成功体験を示したり、作業の手順を分割したりします□ 相手を否定しない□ 些細な気遣いで、相手の自己肯定感を守ることができる□ 極意3 比喩おわりに□ 価値創造はあなたの説明から生み出すことができる□ 知の連鎖