経理の基本/片平公男
ビジュアル経理の基本(第3版) (日経文庫)ビジュアル経理の基本第3版著者:片平公男価格:1,050円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る第1章 経営と経理□ 経理の役割 経営管理の中心に位置する業務です□ 財務会計と管理会計 経営業務を構成する2大領域です□ 経営計画と予算 感謝の短期経営計画を具体化したものです□ 予算編成 1年間の実行目標で、組織単位に編成されます□ ファイナンス 会社の中で銀行の役割を担う業務です□ 内部牽制制度 金銭の支払いと収納における事故防止策です□ 複式簿記 取引を財産と損益の両面から把握する技術です□ 取引と勘定科目 経理が事業活動を捉えるときに使う最少単位です□ 仕訳と借方・貸方 簿記に計算機能を持たせるための手段です□ 口座と元帳 勘定科目ごとに取引を記入しておくところです□ 試算表 簿記記入の正確性を検証するために作成します□ 損益計算(損益法) 事業の成果を収益と費用の対応で計算します□ 財産計算(財産法) 事業活動の成果を財産の増減で計算します第2章 資産・負債と資本□ 資産 事業に投入された資金の運用中の形態です□ 流動資産 1年以内に現金・預金などに転換する資産□ 棚卸資産 販売目的として、所有する資産です□ 先入先出法と後入先出法 棚卸資産の払出し単価を決定する方法です□ 固定資産 取得時の形態で1年以上事業に使われるもの□ 資本的支出と修繕費 支出の結果が資産となるか費用になるかの区別□ 減価償却費 使用と年月の経過に伴う減価分の計上です□ 定率法と定額法 広く採用されている原価償却の方法です□ 繰延資産 支出時の費用とせず、資産として繰り延べたものです□ 原価法と低価法 棚卸示資産や有価証券を期末に評価する方法です□ 負債 第三者から受けている金銭的な信用です□ 引当金 将来起こる資産の減少に対しての自家保険です□ 自己資本と他人資本 事業活動投入資金を出所別に区分したものです第3章 新たな資産・負債の認識□ グローバルスタンダード 会計基準の国際化への対応による変革□ 国際会計基準 経済社会の国際化進展に不可欠の手段です□ 簿外とオフバランス 帳簿に反映されない損益と財産の増減です□ 金融資産 市場での時価による換金・決済の可能な資産です□ リース会計 リースの取引の実態に応じ、売買と賃貸借で処理□ 退職給付会計 年金債務の積立状況を財務上で開示するものです□ 減損会計 収益力の低下した固定資産を評価低減するものです□ 外貨建取引会計 外貨表示の取引金額を円貨に換算□ 企業結合会計 企業または事業の統合に伴う評価計算です□ ヘッジ会計 将来のリスク回避を決算に反映させます第4章 収益と費用□ 収益 事業活動によって得た価値□ 費用 収益を得るために消費された資産の原価です□ 金銭収支に先立つ取引発生時点で経理処理します□ 実現主義 収益の認識を引渡時、収納時に求めるものです□ 見越損益 まだ金銭の収支はないものの、当期に属する損益項目□ 繰延損益 すでに金銭の収支があった、次期以降の損益項目です□ 評価損益 資産の帳簿価額を時価へ置き換えるときの差額です□ 経常損益 当期の業績を的確に示す経営指標としての損益です□ 特別損益 気息性のない偶発的・臨時的に発生する損益です□ 内部損益 会社内部の独立採算単位間の取引による損益です□ 固定費と変動費 操業度と費用発生の相関関係に基づく費用分類です□ 経費と原価と費用 製品製造から販売に至る過程での資産価値の転換第5章 原価計算の方法□ 原価計算 棚卸資産の製造に消費した原価要素の計算です□ 原価計算の種類 計算の範囲と計算時期の組み合わせで分類されています□ 個別原価計算 一つひとつの生産単位ごとに原価を計算する方式です□ 総合原価計算 同一種類の製品を連続生産するときに適用されます□ 標準原価計算 コスト削減の目標を設定した原価を使用します□ 研究開発費会計 研究開発費処理の統一で企業間比較性を確立しています□ 製造間接費計算 間接費を適正に製品原価へ配分するための計算です□ 直接原価と間接原価 特定の製品の製造に直結する原価か否かの分類です□ コストレポート 1会計年度における製造原価の計算書です□ ABCとABM 間接費の配賦方法に着目した経営管理手法です□ スペシャルコストスタディ 特別な用途に応じて検討される原価です第6章 決算と財務諸表□ ディスクロージャー 企業の実態解明につながる情報開示です□ 決算 期間単位に帳簿を締め切り、業績をまとめることです□ 決算手続 帳簿を締め切るために必要な一連の精算行為です□ 実地棚卸 棚卸資産は期末日にその実在数量を確認します□ 中間決算 1年決算の法人が半期分をまとめて実施する決算です□ 連結決算 親会社と子会社の決算を一つにまとめるものです□ 財務諸表 会社の経営成績と財政状態を表示した計算書類です□ 貸借対照表 資産・負債および資本の残高を対照表示したものです□ 損益計算書 会社の業績を測定・計算し、表示・伝達するものです□ キャッシュフロー計算書 事業活動を資金の流れでとらえた計算書です□ 附属明細表 財務諸表と勘定科目についての内訳明細書です□ 有価証券報告書 投資者に対する情報公開を主たる目的に作成する□ 企業会計原則 一般に公正妥当と認められる会計慣行の集約です□ 継続性の原則 毎期の経理処理の首尾一貫性を要求するものです□ 商法と税法 債権者保護と歳入確保の立場で介入します□ 会計監査 財務諸表の適正性に関する会計士の判断です第7章 国内と海外の税務□ 益金と損金 企業会計の「収益と費用」に相当する税務用語です□ 申告調整 企業会計の利益を税制の所得へ修正する作業です□ 寄付金にみる税解釈 税法上の取り扱いでもっとも特色ある経費です□ 税効果会計 会計処理と税法の差を財務諸表上で調整するものです□ 過小資本 事業資金の過半を出資金でなく借入金で賄うもの□ 連結納税制度 親会社と完全子会社の課税所得を合算します□ 国税と地方税 租税を課し徴収する立場から分類したものです□ 消費税 商品・サービスの最終消費者が負担する間接税です□ 国際二重課税 同一所得に対して複数国で課税が生じることです□ 移転価格 国外関連者との取引価格の水準に絡む国際税務です□ タックスヘブン 税負担が日本に比べ著しく低いと指定された国です