手根管症候群手術
何やら聞き慣れない名前の病気ですが、腱鞘炎に続いてよく見られる症状だそうです。 手掌の付け根に、骨と靭帯に囲まれた手根管という部分があります。 このトンネルのような部分を9本の腱と1本の神経(正中神経)が走っています。 腱鞘炎などで腱周囲の滑膜が腫れて正中神経が圧迫されると、手指がしびれたり痛みが出て、やがて母指を動かしにくくなります。これが手根管症候群です。 手根管症候群の症状は夜中や明け方に強く出ます。やがてお箸を使ったり、字を書いたりが不便になります。 更年期の女性に多くみられるためホルモンバランスの異常との関連が推察されています。手首のところで神経が圧迫されることが原因であるにもかかわらず、肘や肩の痛みやだるさを訴える方もおられます。 ということで、今日は手術の日です。はい、お義母さんです。透析が長くなると色々不都合が出てくるようです。「私なんか人工血管なんかが入ってロボットみたいなもんだわ」と豪快に仰いますが、はたから見ているとハラハラドキドキなんですっ。全身麻酔でのオペになるようです。午後からだそうですが、午前中にも様子を見に行くことにしています。 手掌の付け根に、骨と靭帯に囲まれた手根管という部分があります。 このトンネルのような部分を9本の腱と1本の神経(正中神経)が走っています。 腱鞘炎などで腱周囲の滑膜が腫れて正中神経が圧迫されると、手指がしびれたり痛みが出て、やがて母指を動かしにくくなります。これが手根管症候群です。 手根管症候群の症状は夜中や明け方に強く出ます。やがてお箸を使ったり、字を書いたりが不便になります。 更年期の女性に多くみられるためホルモンバランスの異常との関連が推察されています。手首のところで神経が圧迫されることが原因であるにもかかわらず、肘や肩の痛みやだるさを訴える方もおられます。