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しげぞーの他人には厳しく

放っておいてやれ 2003/7/4

家計が苦しくても、ローンが払えなくても、放っておいてやれ 2003年7月4日(金)

 「あなたんちの家計簿拝見」といった性格のテレビ番組がある。
 経済ジャーナリストだのといった肩書きを持つ人物がアドバイザーとして出演し、ローンなどで苦しむ家庭の家計簿を検証し、ここをこうしたらもっと節約できる、ここも倹約が可能です、とやるあれである。
 こうすれば負担が少なくなる、こうしたらもっと貯金が出来ると次々と指摘するのは結構だが、決まって「食費はもっと節約できます。3人で6万は使いすぎです。4万で大丈夫です。」と言うのである。それでいながら、車を2台持っていたりしても「田舎ですからね。車は必要でしょうね。」などと滅多に車などについて言及することはない。
 これが私には不満である。何に使うか、何に重きを置くかということは各自の自由であり、食事にこだわりを持つのも素晴らしい人生のはずなのである。食事にお金をかければ良いというものでもないが、食事にこだわれば、通常以上にお金がかかっても不思議ではないのである。
 車が必要にしても、金銭的に余裕がなければ安い車や燃費の優れた車、税制面で優遇された車に乗れば良い。今乗っている車を乗り換えることも有効だろう。しかしそういったことにはまず触れない。おそらくスポンサーの車メーカーに気を遣っているのだろう。例えば3ナンバーの車は贅沢だから軽自動車にしろとアドバイスすれば、軽自動車を作っていない企業は激怒する。
 食費を節約しろと言っても、何をどうするか細かいことには触れないだけに食品メーカーは面白くないとは思うかもしれないが、それほどの拒否反応は示さない。また贅沢品を扱う食品メーカーはテレビに対してそれほど影響力を持っていないということもある。
 そんなものに出てアドバイスを仰ぐ家庭はある意味微笑ましいとは思うが、そもそも家計をどう維持するかは自ら考え、工夫するもので、怪しげなアドバイザーの言いなりになるようなものではないのである。
 私に言わせれば、食事に重点を置く家庭があっても良い。ローンに苦しみながらも自分の家にこだわる人がいても良い。飲まず食わずでも子供の教育費にお金をかける人がいても良い。結局その人が納得のいくお金の使い方をすれば良いだけの話なのである。
 絶対に頼んだりはしないが、あんな連中にもしうちの家計簿を見られたら、何を言われるか。私は浪費が、散財が何よりの趣味なのである。しかしよく考えたらその心配はないことに気付いた。なぜなら最初から家計簿なんてつけてないのである。しかしそれはそれで家計簿はつけろとか説教を喰らいそうだが、そんなことは知ったことか。

 近頃、知り合いでこの日記を知る人間が増えてきた。それに伴い、メールなどで意見や感想などが寄せられることも多くなっているが、嬉しい反面、失敗だったと思うこともある。なんせ小心者なのである。知人が読んでいると思うと、プレッシャーがかかり、書きたいことも満足に書けないことが増えてきているのだ。どうしたものかと思案はするが、これはという名案は思いつかない。


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