2006/08/21(月)22:47
AKASAKA NINJAに行きました!
「しょうらいのゆめは、くのいちか、ふけいさんです。」
強い女、戦う女ってかっこいい♪
小学校まで、私はそう思っていた。
三重県四日市に住む祖父母のところに行っては、
上野の忍者屋敷に何度も連れて行ってもらった。
すばやい動き、からくり、そしてあの覆面に衣装。
とっても憧れて、
中学三年生のとき、文化祭で教室に忍者屋敷を作った。
ダンボールで壁を作って、
掛け軸をかけて、その裏の壁に穴を開けて、
隠し通路をつけたり、雪隠を作ったり、
格技場から畳を借りて敷き詰めたり、
他のクラスがまじめに模造紙に調べたことを展示するか、
劇をするか、といった中で、
アトラクションを作った。
文化祭の出し物の人気投票で、わがクラスは一位を取った。
それくらい忍者大好き!の私。
このレストランは是非行きたいと狙っていたが、
なかなか行く機会が無かった。
でも、ついについに、
オレゴンに留学したときの友達が、
結婚祝いにご飯食べよう、どこか行きたいところある?って、
誘ってくれた!
ちょっとお高いことを知っていたので、
普通の飲み会ではこられないなあ、と思っていたので、
お祝いしていただけるとのこと、
甘えて、リクエストしてみたところ、行けることになりました!
わぁい!
店の位置は知っていたので、地図を見ずに
建物に入って行ってみたら、あれ?入り口がない。
おかしいな、位置的にはここで間違いないのに。
・・・と、外に出たら、
あらら、今、通りすぎた道の黒い壁に暗い穴があって、
そこから入るんだった。
まず店の入り口からしてわかりにくくしてあって、
道に迷わない、方向感覚には自信のある私が、
欺かれた!さすが。
店に入ると、受付のお姉さん=くのいちがいた!
周りは全部板が張られた壁。
どこが入り口かわかんない・・・。
やたらと丁寧に対応してくれて、
大きな声で「姫、ごあんなーい!」と叫ぶと、
忍者が二人、突然壁が開いて出てきた。
ちょうちんをともして、席まで案内してくれるそう。
「姫!お気をつけください!」
うはは!姫だって!
かなり受けたが、一人だったので、笑いすぎないよう耐えた。
またもや思わぬところの壁が開いて、
進んでいく。
忍者の若者くんが、手すりがあるとか足元気をつけてとか、
頭を気をつけて、とか、
丁寧にいろいろ教えてくれる。
左手に忍者の修行をする滝が見えたり、
足元を水が流れているので、忍法を唱えると、
水の向こうの壁が手前に倒れてきて、橋が出来て、
わたった。
右へ左へ曲がりくねって、ようやく席に案内された。
「姫、長い修行の旅、お疲れ様でした。」
食事は、ネーミングが工夫してあって、
ちょっと長い名前でぴんとこないのが難だが、
忍者ならではのネーミング面白かった。
料理は和風の創作料理。
これはネギトロをご飯で巻いて、その周りに刻み海苔。
からしマヨネーズをちょっとつけて・・・。