あと一ヶ月で一周年です
合掌 フェイスブックや、HPに載っていますが、あと一ヶ月足らずで 日本護身拳法連盟が立ち上がって早くも一年がたちます。 4月の桜が咲く頃に生まれて夏を越え、秋には国際セミナーを開催し、 寒い冬を耐えてまもなくまた桜が咲こうとしています。 いつとはなく賛同者も増えました。 ゆっくりですがしっかり前進しています。 離れて初めて解ったことがあります。 それは技というものは生き物だと言うことです。 けっして予定どうりや、約束どおりにできるものではないのです。 経験を積んだ方ならいざ知らず、わずかな修練や思い込みで 出来るものではないのです。私は以前より60キロも70キロも ある人間を小手先だけでちょっとひねったら空中に浮かせられるのは ないと思っていました。受身を先にとって腰を打つのを避けるという タイミングはぎりぎりまで耐えて初めてリアルな動きになるのです。 痛みに耐えて、これ以上は無理と言う状態で思いっきり足を跳ね上げると いうことではなかったでしょうか。 基本の練習は何度も何度も繰り返して行い、次は真剣に攻撃してきた 相手に果たしてその技が使えるのかを確認せねばなりません。 そこで初めてどう動いたらとか、力をどう掛けたらとか、掴んだり 引っ掛けたりするコツと言うものがぼんやり見えてくるのです。 我々の拳法は安全に配慮した「危ない拳法」です。いい加減にやっていたら 痛い目にあうのです。 はじめから危ないことを排除したようなものではありません。 ひとつの技には一通りではなくいくつかの方法があります。 たとえば外手首を握られたときに決められただけの技でなくほかにも たくさんのカードがあります。以前だったらだめなものが今では 研究し、使えるものにすることが出来ます。こんなに楽しい ことはありません。もっとも良い事ばかりではありません。 自信を持って提案したものが、駄目出しを食らってしまうことも あります。でも否定されるのではありません。もっとこうしたらとか それならこっちのほうが良いのではとか、かんかんがくがく 止まりません。うまく行っては笑い、失敗しては笑い、我々の練習は 厳しいけれど楽しい雰囲気であふれています。 IPS細胞は山中教授が生み出しました。その後多くのいろいろな 利用方法が研究されています。一番最初に実用化されるのは 眼科、とりわけ網膜だと聞いたことがあります。 それらの多くの方法の基礎はIPS細胞です。 我々はこれからも基礎をしっかり踏まえて新しい息吹を武道の エリアに吹き込んで行きます。どうぞご注目ください。 結手マーシャルワールド K-プロテクターヘッドガード Sサイズ 黒 HGKP3-S-BK<在庫僅少>価格:15,220円(税込、送料込)RYUJIN(リュウジン) ニューアイアン ヘッドギア (ホワイト)価格:6,500円(税込、送料別)こっちが良く見えて面白い。第一安いです。