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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:映画&ドラマの話
最近こぶた母の夜のDVDタイムは連続ドラマがちょうど見終わったり 次のシーズン待ちだったりしているので溜めていた映画を観ています。 【ホテル・ルワンダ】もそのひとつ。 以前から観たかったのですがなんとなくテーマが重いかな~と思って 延ばしていた映画です。 1994年、アフリカ中部にあるルワンダでツチ族とフツ族の民族対立から起こった 『ルワンダ大虐殺事件』のお話です。 自分が勤めていた高級ホテルに1200人以上をかくまって助けた ポール・ルセサバギナと言う実在する男性が主人公の話。 遠い日本にいると内戦とか虐殺ってニュースで聞くだけであまりピンと来ませんよね。 この話もある程度知識があった方が理解しやすいのかと思ったけれど 全くなくてもすんなり入ることが出来、見入ってしまいあっという間の2時間でした。 2006年に日本公開になった裏には配給会社が決まらなく公開ならず・・・という所を 署名運動で公開に至ったということも初めて知りました。 アフリカと言えばルワンダの事件の翌年1995年にこぶた母は一人旅で一ヶ月間 ザンビア、ジンバブエ、ケニアを訪れていましたっけ・・・ その頃はザンビアは治安悪かったけど一度泥棒に持ち物取られたくらいで 終わったし(しかも盗まれたのは短パン一枚だけ) ジンバブエはまだ治安がいいと言われて安心して過ごしていました。 (その後ジンバブエの治安は悪化していると言われています) どうして同じ国内で違う民族がこんな風に争い殺し合いが起こるんだろう・・・ 肌が黒いアフリカ人って言うだけで国際社会から捨てられるようなことがあるんだろう・・・ アフリカで出会った沢山の子供達の笑顔が明るく目が本当にきれいで 今でも忘れられません。 家族愛、友情、人種差別・・・様々なことを考えさせられ涙なしでは観られません。 主人公ポールの素晴らしい人柄を是非観ていただきたいおすすめ映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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