高台寺 傘亭・時雨亭京都 高台寺を訪れました。高台寺は、豊臣秀吉が亡くなった後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね様)が慶長11年(1606)に開創したお寺です。 方丈 方丈の回廊 庭園 開山堂と観月台 臥龍池 臥龍廊(現在は通れません) あいにくの雨模様でしたが、緑が映えて綺麗でした。 高台寺の東側一番奥に、国の重要文化財『傘亭』・『時雨亭』があります。 通常は外観しか見る事ができませんが、今回はJIAのエクスカーションという事で、内部まで観る事ができました。 建造は約400年前に伏見城から移構されたそうです。 千利休の意匠によるものだと言われています。 茅葺の屋根の曲線がなんとも美しい傘亭外観 傘亭小屋組 1畳ほどの上段の間には秀吉も座った事があるかも?! 時雨亭外観 時雨亭 小屋組 時雨亭の2階にある窓 当時、秀吉はこの窓から大阪城を見ていたそうです。 あらゆるところに遊び心のあるデザインが施されておりました。 庇がぐっと張り出しているので、雨の日でも降り込むような事はありませんでした。 自然にある材料で、これだけのものが造れる日本の良き建築文化は、大切に残していかなければいけません。 ジャンル別一覧
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