ポルトの街はドロウ川を挟んで、歴史地区の旧市街と、ポートワインのワイナリーが集まる「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」に分かれています。
川を渡るには、「ドン・ルイス1世橋」を渡ります。
この橋は、1886年、高架橋技師エッフェルの弟子によって設計された、2重構造橋。
上層はメトロと歩行者用通路、下層は車と歩行者用通路になっています。
まずは上層を歩いて渡ります。
旧市街側から渡り始めると、ワインセラーの群集が見えてきます。
橋の真ん中あたりまで行くと、旧市街の美しい街並みが見えてきます。
の~んびり歩いて、約10分程で渡り終えました。
河岸に下りるのは、観光客用の路地ではなく、面白い民家が点在する路地を歩いてみました。
私は海外に行って、そこの住民の生活様式を探る為に、必ず民家を見て廻ります。
この地区は3階建てがほとんどです。しかも1戸あたり、とても小さいです。
【3戸建ての集合住宅】
【タイル貼りの住宅】
【店舗付き住宅】
対岸の川岸まで下りてきました!
ポートワインのワインセラー「サンデマン」。見学と試飲しましたが・・・甘くて口に合いませんでした。
旧市街に戻るのは下層を歩いて渡ります
旧市街の川岸には、「カイス・ダ・リベイラ」と呼ばれる地域があり、カフェがたくさんあります
私と同じく景色に見とれている?!カモメ。何を思いながら川を見つめているのでしょうか・・・
降水確率90%の中、この青空!大きな深呼吸を何度もして、頭の中が随分クリアになりました!