高知県立美術館
今日は水曜日で定休日(いちおう・・・)なので、高知県立美術館で開催されている「リヒテンシュタイン・華麗なる侯爵家の秘宝」を観に行ってきました。昨年の秋頃からこの企画展があるのは知っていたので、この会期が始まるのをとても楽しみにしていたんです!高知県立美術館のエントランス・・・水面に挟まれた通路、いつもワクワクします。1階のシアタールームでは、この展覧会が開かれるに至った軌跡が無料上映されていて解りやすかったですよ。リヒテンシュタイン侯国は、世界で6番目に小さい国です。その国を治めていたリヒテンシュタイン伯爵家は、500年に渡り世界的に著名な絵画や工芸・家具・調度品をコレクターしてきており、個人コレクションとしては世界最大級とされています。第二次世界大戦時、ナチス検問をすり抜け、内容を偽装して作品を守り命懸けの国境越えの移送計画・・・その後戦火を免れた作品群は、長い間、ウィーンの「夏の離宮」にて保存されたままになっていました。2004年に夏の離宮が一部公開されるようになりました。その間、1985年にニューヨークのメトロポリタンミュージアムで大規模なコレクション展が開催された以外はほとんど例がないようです。その貴重なコレクションが四国・高知にやってきましたよ。ラファエッロやルーベンスの絵画は、ほんとに見入ってしまいます(゚o゚;;四国でこんな素晴らしい作品が見れるなんて!一見の価値ありです!!美術館では、「光展」も開催されていました!素敵な写真ばかり・・・アングルや光の入れ方、色の配分、とても勉強になりました。美術館って結構歩くので、体力消耗しますからね・・・美術館の中にあるレストラン「ヴィラ・ヴィティス・ギャレリア」で、ワンプレートランチを頂きました。う~ん・・・今日は良い休日になりました!・・・とは言っても・・・松山に帰って現場での打ち合わせや、取引先へ書類を届けたりと、完全休日とはなりませんでしたけどね・・・(*^_^*)ちょっとしたリフレッシュタイムを過ごせた高知でした!