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カテゴリ:益子
いよいよ連休スタート。
宇都宮の隣町、益子では恒例のイベントをやってます。 年に2回、春と秋に「春風」と「秋色」の名前がついた陶器市です。 ★今回のポスター、ちょいとダサいなぁ~。判りやすいけどね。 「春風益子陶器市」 4月26日(土)~5月6日(火・振休) 場所 城内・道祖土(さやど)地区をはじめとする益子町内各所 交通 電車:真岡鐵道益子駅より徒歩20分 JR宇都宮駅より東野バス益子行きで約60分「陶芸メッセ前」下車 車 : 常磐自動車道友部JCT経由北関東自動車道桜川筑西ICより20分 東北自動車道栃木都賀JCT経由北関東自動車道真岡ICより25分 問合せ 陶器市実行委員会(益子町観光協会) TEL 0285-70-1120 2日目の日曜日、おいらは朝いちばんで9時から行ったので、共販センター目の前の便利な場所にある無料駐車場になんとかクルマを停められました♪ ここだと、どこに行くにも便利だし、荷物が増えたら直ぐに置きに来られるばかりか、気軽に着替えにも寄れます。 有料はてきとうにあるけど、他の無料の駐車場はしばらく歩いて移動しなければならず、簡単に往復したりする気にはならないような距離があります。(早起きは三文の得?!) 夕方までかかって、ほぼ全部のテントを制覇しようと思ったけど、興味深い出店テントはひとつづつじっくりと作品と向き合い、知り合いの作家さんたちが居るテントで新作の製作過程の話を聞いたり、近況などの四方山話をしたりで、あっちこっちの寄り道に時間がかかってしまい・・・午後4時になっても、全体の半分ちょっとしか見られません。 どうやら、別の日に出直すことになりそう。 ★2008春風益子陶器市、中心部をちょっと外れると、メインの通りでもこんなにのんびりしてます。 この陶器市は昭和41年から開催していて、今回で81回を数えます。 例年、春は4月下旬から5月上旬、秋は11月上旬にと2回開催され、素朴で温かみのある益子焼を求めて県内外から大勢の人が訪れ賑わいます。 年々その規模が大きくなって関東一円にその存在が知られ、春は約四十万人、秋は約十五万人が訪れるといい、今では益子町をあげての年中最大イベントとなっています。 湯呑みや皿などの日用品から壷・花瓶などのアート作品、モダンデザインの可愛い小物まで、通常価格より安く販売されます。 約50の既存店舗のほか、約500張の臨時テントでは陶芸家自身が作品を直接販売します。新進陶芸作家や窯元の職人たちとダイレクトに会話を楽しむことも大きな楽しみ。 前回、2007秋の陶器市から統一テーマを設け、益子焼の代表作品ともいえる「めし碗」をテーマになりました。2008春の今回は、マグカップや急須、ピッチャーなど大きさや形もさまざまな器が顔をそろえる「取っ手つき器」をテーマに新作発表、販売されています。また期間中、益子陶芸美術館で各窯元で作った約四百点の取っ手つき器を展示中。 その他に、各種の手作りアクセサリーやアンティークのガラクタ市、世界各地の民芸品から地元産のたけのこ、いちごなど農産物などまでも直販されるので、お土産には困りません。 ★ふと足元を見ると、いかにも益子らしいマンホールでした。 益子焼はもともと鉢や水がめ、 土瓶など日用雑器の産地として発展してきたもので、地味な実用品のイメージが強かった。 使いやすさに重点を置く焼き物だったため、 安価な日用品としてしか思われず評価はあまり高くなかったという。 けど、 大正時代に濱田庄司氏が東京からこの地に移住し作陶を開始。 使うための 「用の美」 として見直され、 益子焼は高く評価されました。 その一方で美術作品としての新たな流れも生まれて来て。、造形的な美を追求する加守田章二氏の作風に、 個性を表現しようとする若手作家は、 多大な影響を受けたと言います。 こうして色やデザインが多彩になった益子焼は、 今も現在進行形で数多くの陶芸家を育てあげていて、 窯元の数は約380、 陶器店は約50あり、 作風はさまざま。 飾り気のない素朴な味わいの伝統的な陶器もあれば、 作家の感性のままに新たな陶芸の美を模索する者も。 華麗な歴史と伝統に彩られた高名な有田や伊万里と言った産地とちがって、比較的近年になってから発展した土地のせいか、かえって伝統的な作風にとらわれない、自由な創作の場として絶えることなく新しい血が流入し続けているんです。 ★はるるさんの知人、東京では銀座通りに面した大手デパートのウインドーディスプレイなどの仕事もなさっていますが、陶芸家&オーナーという顔をもつFさんの経営するお店「陶のね」の正面入り口の写真。屋根の上に面妖な猫神様が守り神として居座ってますが、これはおいらが前からひいきの作家田崎太郎さんの作品です。 【はるるが過去に書いた益子関連の日記】 ↓ ↓ 映像40枚:色彩迷宮とんぼ玉を買いに益子訪問 ここほれニャンニャン窯流!作品展★ 映像14枚】益子町:川俣征陶雛展。 2005年の益子秋色陶器市 益子で見つけた「猫型戦車」の田崎太郎さん 映像36枚】 ニャンコで益子♪ もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。 アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪ (ただいま「あやしいふるほんやさん」は、全国ランキングかなりダウンしちゃって40位前後を迷走中!笑) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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