がんばれ！！たっきゅうぶ！！

土曜日の朝6：00頃に電話がありおばさんが意識不明で救急病院に運ばれたと一方があり、父と母は病院に行くことに、私は、今日は卓球の練習ご福岡に仕事に行く予定だったんですが、卓球の練習中に連絡が入り、亡くなったとの事。


練習を切り上げ病院へと介護ホームに入っていた叔母は朝にはすでに亡くなっていたそうです。

叔母さんは、今でこそ身寄りのないおばぁちゃんになってしまいましたが、若いときは、旦那さんは、耳鼻科の院長、叔母さんは博士号も持っていまして、調理学校の校長をしてました。

残念ながら、子供はいませんでした。


私が東京にいたときは、土、日曜日に泊まりに行ったことがあります。

家は3階建てのビルで、1.2階が料理学校で、3階が自宅になってました。
私の昼食や夕食は料理学校の先生が作って食べさせてもらってました。


当然、お手伝いさんもいました。

ラジオの原稿を書くと当時、30万のギャラが入ったりして忙しいおばでした。


跡継ぎにと、妹の子供に福岡の大学に学費など全額出してやり、自動車も与え、海外旅行も行き放題、散々投資してたのに、妹の子は、跡継ぎしないと言い出し・・・。

結局、跡継ぎは無し。(この子は今福岡で、結婚し病院に勤務してます)


叔父さんが病気で他界し。耳鼻科は閉鎖。

独りになった叔母は、料理学校は運営してましたが、事務長に8000万ほど持ち逃げされ、今までのように運営もうまくいかず。学校も閉鎖。

取り巻きもお金がなくなると、消えて行き

独りぼっちになってしまいました。

お金も無いのに、生活は今までの通りなんで、すぐに借金だらけになり最後は、電気も水道もガスもとまり、様子を見に行った私の姉はびっくり、部屋はごみだらけ、風呂も入らず、、




誰かが引き取らなければいけない状態です。

弟さんはいるのですが、これまた破産状態。

下の妹は、跡継ぎの問題で疎遠に・・

ウチの母が引き取ることになりました。

しばらくは、ここの家で過ごしてましたが、介護ホームへ入ることが出来10年ほど前にホームにお世話になることになりました。


わがままは治らず、看護師さんたちにもかなり迷惑をおかけしました。

とりあえず、人の言うことは聞かない。
触らせない。

部屋がえのときは、呼び出しが来てました。
具合が悪いときも呼び出しが来てました。


何せ言うこと聞かないんで、うちの家族で説得に行くこと数知れず

口癖のように「ここの人は馬鹿ばっかり」・・・とほほ。

死因は脳出血でした。

振り替えれば、叔母は偉大な人物でしたね。
でも、家族がないということは、本当にさびしいことです。


葬式も10数名ほどでした。（内うちの家族が6人、俺の姉が1人）
叔母の弟にその長女

火葬場は父、母、俺、家内4人でした。

来月は、おじさんの墓に入れるために茨城県に納骨しに、80歳の父と母が行きます。

天国でおじさんと二人で、話が出来ていることと思います。

大変な人生でした。と思います。

安らかにお眠りください。　　叔母さんさようなら。