piano弾きの見る風景…
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ayaya!
昔、ピアノの勉強をしに ドイツに留学していたことがあります。 その時の思い出から、目下起きているpiano弾き的生活を、 思いつくままにお話をしている日記です。
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数日前、某オケの某セクションのオーディションのため ピアノ伴奏者として同行 今まで幾度かドイツやら日本のオケのオーディションは受けたことあったが、 国内地方オケはこれが初めて。
何処のオケとは書かないけれども、見て愕然とする年収。 0が一桁足りないのじゃないの~って目を疑った契約内容。 こりゃ、東京から伴奏者連れてって、旅費&ギャラ払って わざわざ受けに来て、受かったところで生活できるか否か 非常に奏者が哀れとしかいいようがない あらためて、日本の音楽家の悪待遇さに同情
とにかく、本日の合否にかかわらず、美味しいもんでも ご馳走してあげるのが、伴奏者としての心得じゃないかと? いや、自分が食べて旅を満喫したかっただけか? しかし、この日は暑かった。 ココはおそらく東京の5度は高い? 見よ!この青空。 東京出発時は雨だったのに、は一つも見えなかったのに・・・ 目的地に近づくにつれこの空に様変わり いずれ、これらの画像から何処のことかとバレるでしょうが、 ご想像にお任せするとして・・・。 着いた所は、とある田舎町。 駅前のタクシー乗り場には、タクシー1台もおらず 少々ビビったものの、しばらく待つとちゃんときた。 ホールまで歩かないでよかったと思うほどの充分な距離。 ホールは、想像していたものよりもかえって立派で 田舎町に合わない建造物。 しかし、通された控え室に驚く なんと、畳部屋。一応、ちゃんとしたホールの楽屋っぽかった けど、こんな部屋あるんだ~。 待ち時間も長い。この辛抱も奏者を泣かせる。 ひたすら暇。とくにピアノ奏者、やることなし。 ロビーに漏れてくるオーディション会場の音で、嫌な予感。 ピアノの音がやけにキャンキャンしている。 私の一番嫌いなタイプの音 そしてついに、私達の本番。 中はホールではなくって、フラットな会場。 嫌な予感的中。 超広い銭湯場のような、響き。グワングワ~~~~ン そして、ピアノは、ヤマハで、オンボロ・ポンコツ 音程最悪。キモイよ、このウネリ しかも、弾く度に何かに反響して、 (たぶん、譜面台?もしくは、中途半端に空いている蓋か?それか弦?) よく分からなかったけど、ピアノ音とは全く関係ない雑音が ビーーーって聞えていてウザイ 前奏の時点で、焦りまくった。 しかし、ソロパートの音は、ピアノ音に増してさらに轟き 豪快な演奏で、無事完了。 私としては、かなり不満な伴奏で、迷惑掛けたかと反省 だったのだけど、相方は喜んでくれていたから、まあOK? とりあえず、あんなヒドいピアノで弾かせるなぁ~って ぶちまけたかった。。。
往復4時間半、待ち時間たっぷり、演奏時間ものの5分 はい終了なんてヒドイんだ~
終わったから、次はオケスタ。 もう役目なしになった私は、一足先に 田舎町の駅に戻る。 今度は、タクシーでなく、徒歩で しかし、方向音痴の私は、その選択が大間違いだった。 ジリジリと強い日差しが照りつける中、 幸いにして持参していたサングラスでどうにかなったが、 歩けど歩けど、駅には辿り着かず・・・。 途中でなんと、3人の通り掛かりの人に道を尋ねる。 「駅はどこでしょうか?」 「この道真っ直ぐ] なのに、着かない。何故だ~~~~。 おそらく、2、30分さまよった。 あとから考えると、最初に道を尋ねたオヤジは、いい加減だったのか? 親切に教えてくれた婆さんがボケていたのか? 最後に尋ねた若者が、正しい道を教えてくれた。 ようやく線路が見え、どうにか駅到着 駅前の本屋で、ミニミニガイドブック購入。 行ってみたかった歴史的ミュージアムやらは、本日閉館日なり。ガクン。 なのでまずは、とある有名な神社に足を伸ばすことに。 これまたデカイ境内。駅降りて、行けども行けども 入り口が見当たらず、結局、神社周囲を半周ほど歩いたか? 境内の木陰を歩いて少々涼む。 素敵な趣のある神社。 今日の合格祈願をしてきた 国宝や重要文化財の品々を拝観する。 見終わって、すっかり干なびた身体を癒すのにコーラを購入。 すると、電話がなった 「見事、」 あら~、残念!!しかし、それが結果、仕方ない お役に立てず申し訳ない気分になりながら、待ち合わせの 駅まで、地下鉄で向かう。 合流して、最大の目的??を達成
感動的な味 とにかく、ウナギの味が香ばしく、味がしっかりしているから 非常に旨い。 わさびとも相性いいし、出汁の食べ方もいい感じ。 サイコーーー それから、シャチホコ目指してひたすら、歩く これまた行けども行けども天守閣が見えてくる様子なし。 2、3キロは歩いただろうか? ようやく、外堀が見えてきた。 もう閉館していたので、外から見ただけだけど、、、 強い日差しで逆光のため、シルエット写真に なっちゃったけど、これぞ城。 それにしても、小さい。。。 どうりで天守閣を探すのが大変だったわけだ。 さすがに、歩きくたびれ、バスに乗り駅へ。 最後に、胃袋は、既にいっぱいなのに、さらにまた 実によく食う女 それにしても、そのカロリーを消費したかと思うほど歩いてくたびれた この街、道路が片側4車線で非常に広いのですね。 地図で見るより実際に歩くと本当に遠いい。 信号を渡るだけでもかなりの距離。 東京の狭い空間との違いを感じ帰路につく 一緒に行った年下の相棒は、オーディションを終えたら真っ直ぐ家に帰ると予想していたらしい。 無理に付き合わせたものの、非常に喜んでくれた。 「心の余裕がない自分を気づかせてくれた。キミからそういうことを今回、学んだヨ」 と言ってくれた。 いいのか分からないけど、オーディションとはいえ、せっかくなら楽しまないと 私は非常識なのかな。でも、次回も頑張って
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