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貴方は、自分の名前に込められた「祈り」の意味を知っていますか?
昨日行ったコミュニケーションスキルアップのセミナーで言われたことです。(連日お店は休業。。いいのだろうか。。(笑)) 講師の先生の名前は「公一」と言われます。 先生はは銀行の営業マンからセミナー講師に転じた方なのですが、営業マン時代、「賞状コレクター」と言われるほど、成績を上げては、その賞状をお父様に見せていたそうです。 先生は、「公一」という自分の名前に込められた意味は、「公で一番になること」と考えていました。ですから、「成果を見せることが親に認められる唯一のこと」だと思っていたのです。 けれど、ある日、そうお父様に伝えたら、お父様は驚き、嘆かれて言ったそうです。 「お前、今までそんなことを思っていたのか!?『公一』というのは、『公のことを一番に考える人間になってほしい』という意味なんだぞ?」 先生はそれを聞いて、ボロボロと泣かれたそうです。 「名前は適当に付けられたものでなく、深い意味がある」 とは、いくつかの所で目にした言葉でした。 確かに、何万、何億通りも考えられる名前の可能性の中で、なぜこの名前になったのか。 親御さんが付けられたとき、それはその頭の中で考えたような気がしても、きっと天からのインスピレーションもあったのだと思います。 その子が、将来どういう人間で在るかを示す意味として。 子供の頃、「『麗』とかいう名前を付けられて、名前負けしてたら悲しいよね~」 と笑いながら話したことがあります。 けれど、麗と呼ばれつづけていたら、それにふさわしい人となりになるのかもしれない。 でも、もしそうでなくても「名前負けしないように」と、名づけた親に認められるよう頑張り続けることはないのでしょう。 親御さんが望んでいたのは「顔の麗しさ」でなく、「麗かな春の日差しのような人」かもしれない。 また、親御さん自身があまり考えずに付けたと思っておられるとしても、親御さんにインスピレーションを与えた何かがあります。 深いところで名前の意味が貴方に沁みこんでいるでしょう。 おそらく、貴方の名前は、今の貴方を表していると思います。 決して偶然で付けられたのではない、貴方の名前と、込められた祈り。 ぜひ味わってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年06月04日 08時37分57秒
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