カテゴリ:お店にて
店にいると、いろいろなお話をうかがうことがあります。
リラクゼーションのお店なので、体だけでなく、 心もほぐれるからかもしれません。 先日のお客様は、結婚10年のご主人が、会社の部下と 浮気をして、離婚を切り出されてしまったそうです。 うあ~(ーー;。 お客様は、とても可愛らしい雰囲気で、 争い事が嫌いな方。 それなのに、何でかな~?と思って、 よくよくお話をうかがってみると… 「慣れ」からくることが、いろいろ積み重なっているようなのですね。 例えば、若い部下から見れば、ご主人がこなしている難しい仕事も、 「当たり前」。 若い部下から見れば、「ステキ!」と思うようなことも、 「何やってんだか」。 そう感じていることが態度に出ますから、 ご主人としては、新鮮な反応をしてくれる人のほうに 気持ちが動いてしまったのかな~~という感じもするのですね。 周りの男性を見ていて思うのですが、 「男は褒めてもらいたがり」です。 まぁ、男性に限らないんですけどね(笑)。 奥さんからすれば、 「長年一緒にいる安心感」からついつい出てくる 言葉なのですが、 ご主人も、ちょっと弱っているようなことがあると、 いつもは大丈夫なのに、ぐさっときて、 つい、もっと優しくしてくれる人に 目移りをしてしまったのかもしれません。 …そんなことをお話ししていたら、 「やっちゃってました…!」と 納得されています。 けれど、江原さんは「起こることは必然」と言っていますが、 私も、起こることは「何かを気付かせるために起こる」と 思っています。 「このことで、気がついたこととかありますか?」 「すごくあります!」 起こったことで気がついたことがあったなら、 もう「気づかせる意味」がなくなります。 お話を聞くと、奥さんはご主人がそういうことをしても、 まだまだ大好きなご様子で、一番望んでいるのは、 関係を修復すること。 だとしたら、「引き寄せの法則」的に解決策を考えるとなると… まず、「ご主人を動かす」ことはやめたほうがいいです。 ご主人はご主人自身が望むことを引き寄せていますから、 他の人が「あなたが悪いのよ!○○してよ!」と責めて命令しても、 そうそう動いてくれることはありません。 それよりは、自分が、また新婚当時のときめきを思い出し、 ご主人に思いやりを持って接することのほうが効果的です。 それで、ご主人が 「あ、ウチの奥さんもいいところがたくさんあったよな」と思いだし、 一緒にいることのときめきの波動になったら… 奥さんのもとに帰ってくる気になるのでしょう。 人というのは、何かが起こらないと、自分を振り返ることをしないものです。 「ピンチはチャンス!」 奥さんがご主人を好きで、相手を責めるのではなく、 自分にできることをしようと思っておられれば… きっと、今まで以上の、素敵な関係を築けるのではないかと 私は思っています。 ↓「幸せになって欲しい~!」と思われた方は、押してみてくださ~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月05日 09時41分22秒
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