カテゴリ:本の紹介
成功小説家の犬飼ターボさんの新刊、
『天使は歩いてやってくる』を 読みました。 「無垢な女の子が弟子入りをしたのは、 「ニセモノ」の成功者だった! 夢をかなえるエッセンスをつめこんだエンタテイメント小説!」 こちらも、小説仕立ての自己啓発のお話です。 でも、ちっとも押し付けがましくなく、 笑いのツボが満載! そして、ほんとうに難しいことがない、 「誰にでもできる 人生を変えるための19のレッスン」 なのです。 だって、最初のレッスンが、 「水を飲む」 ですから^^。 それでも、自分が自分らしく、 願いを叶えるために必要なことが いっぱい書かれています。 自分を「好きだな」と思ったときに貯める「好き貯金」、 何か「やった!」と思ったときに書く「成功日記」なども、 自分のセルフイメージを高めるのに役立つことなのですが、 私が「なるほど~~」と思ったところが、 「マイナスの感情との付き合い方」 のところでした。 人は、イヤなことが起きると、 その意味を理解します。 すると、モヤモヤしたりシュンとしたりして、 怒りや悲しみなどの感情が生まれてきます。 つまり、その感情は、出来事が起こることで、 「自分が選んでいる」 んですね。 そして、その選んだ感情がマイナスの感情だったら、 「その感情が、怒り、悲しみ、恐れのどれかを考えて、 何に対してその感情を感じているのか考える」 というのです。 登場人物の亜矢ちゃんの例で言うと、 彼が、自分に内緒で、女の子を含む仲間と 遊びに行ってしまった。 自分は「怒り」を感じていると思っていたけれど、 「悲しみ」「恐れ」、ほかに「怒り」がないかと感じてみると… ・捨てられるかもしれないという恐れ ・そんな関係を築いてしまった自分への悲しみ ・謝れない自分への怒り それに気づくと、相手に対する感情だけでなく、 自分への内省にもなって、物事がクリアに見えてくるんですね! 私も、「怒り」の裏側は「恐れ」だと 思っていたのですが、こうして三つの視点から見るのも、 自分の感情を観察する、すごくいい助けになると思います。 『天使は歩いてやってくる』、 ハラハラしつつ、笑いつつ、最後はジーン。 いいですよ~~^^。 犬飼さんの本は全部読んでいるのですが(エッヘン(笑))、 ストーリー自体が面白いので、先が読みたくて止まらなくなります。 それに今回は、笑いのテイストもプラスされているので、 読み終わった後、心も体もほわっとラクになりますよ^^。 中井俊已さんの新刊『奇跡を呼ぶ天使の贈り物』とご一緒に、 天使本、読んでみてください! (あ、よろしければ、拙著『ツキの天使がやってくる秘密のレッスン』も 天使つながりです!未読の方は、こちらも…。 これも小説仕立てです~^^。) ↓「使えそうかも」と思われた方は、押してみてくださ~い! ![]()
最終更新日
2008年10月30日 09時33分08秒
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