カテゴリ:お店にて
お客さまで、翻訳関係の仕事をしておられる方がいます。
いつもタイトなスケジュールのご様子で、 一日中座りっぱなし、そして徹夜もしばしばということで、 どうにも体が動かなくなった時や、仕事が上がった後、 疲れ切ったお身体でいらっしゃいます。 パソコンの見過ぎで眼精疲労、 キーボードを使うので腕は腱鞘炎気味、 肩はガチガチです。 体のことを思えば、 「もっと体を大事にされないとダメですよ~」 とダメ出しをして注意を促すことも必要かもしれないのですが、 いつも私の口をついて出るのは、 「偉いですね~~~」 という褒め言葉なのです。 「こんなに骨身を削って仕事をするなんて偉いですよ~。 発注される方にとっては、宝物のような人材ですね~」 と、否定するより、認めるほうが、 私にとってはしっくりくるのです。 それに、きっとお客さまのほうも 「ダメですよ~」と言われたら 「そうですよね」とシュンとされると思います。 けれど、「偉いですね~」と言われると、 「そんなことないですよ」と言いながらも、 やっぱり「認められた」ということが伝わるのか、 笑顔になられるのです。 いつの間にか私は、「褒めること」を よくするようになっているのに気づきます。 「困った上司がいるんですよ」と言われると、 以前は 「イヤな人ですね~」と一緒になって悪口を言っていました。 けれどこの頃は、 「うわー、今度連れてきてください。 私がパーンチしますから!」 と軽口をたたきつつ、 「そういう人の下で、やられているんですから すごいことですよ~」と、気づけば褒めているのです。 上司のやり方がなってい「ない」、 自分がそれについていけ「ない」。 そういう「ない」に目を向けると、イヤな気分になります。 けれど、自分に根性が「ある」 ということに目を向けると、いい気分になれるんですよね。 褒めるということは、いいところが「ある」と認めることです。 認め上手になるには、褒め上手になることも 大切なんだろうな、と思う今日この頃です。 昨日のお客さま(別の方)は、バンドの話で盛り上がる仲(笑)なのですが、 よくよく聞くと、漫画もけっこうお好きとのこと。 「銀魂」の話をしたら、「友達が昨日見に行ったって言っていましたよ~」と。 おお!こんなところにも話が通じる方が(笑)。 彼女に勧められた漫画が「バクマン。」。 kokkoさんオススメが「うしおととら」。 「ワンピース」もお勧めいただいているし、面白そうな漫画が多すぎますね~!(笑) 「褒めてみようかな」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月10日 08時14分02秒
[お店にて] カテゴリの最新記事
|
|