昨日は、東京・巣鴨にある武蔵野中学校で、
中１～中３までの、約90名の生徒さん方に、
お話をしに行ってきました！

これは、７年来の友達であるさとりんが、
こちらで道徳の授業を持っており、
授業の一環として、ゲストも呼んでいるそうで、
「AYAさんもどうですか～？^^」と声をかけてくださり、
実現したものです。

「シブ読」でお世話になっている団長さんは、
こちらの常連なんですよ～^^。

私ももう６年くらい、人前でお話をしていますが、
実は、生徒さんを対象にお話をするのは初めて。

普通のトークショーなどは、
「話を聴きたい」という方が集まってくださるので、
皆さま、聴く姿勢をお持ちです。

でも今回は、
「興味があろうとなかろうと、授業だから聴く」
というものですから、興味がなかったら、
聴きたくないですよね（笑）。

しかも、中１～中３ですから、
下はまだまだ小学生気分、
上は、高校生レベルまで、という大きな幅があります。

その子たちが面白く話を聴いてくれるには…？

いやー、中学校の先生って偉大ですね！（笑）

決めたテーマは、「言葉が自分を作る」ということにしました。

・目をつぶってレモンを想像して、
　その果汁を口に入れると…口が酸っぱくなる！

ということをみんなにやってもらって、

「人には、ありもしないのに「レモン」と言っただけで
　体が反応するという作用がある。

　だから、「ダメだ」と言えばば「ダメモード」になり、
　「できる」と言えば、「できるモード」になるんです」

ということや、

・「ドラえもんを想像しないでください！」
　と、「しないでください」と言っても、
　ドラえもんを想像してしまう！

というのをやってもらって、

「「しないで」と否定をしても、言ったことを想像してしまう。
　だから、「嫌われたくない」と思えば思うほど嫌われモードになる。

　そういうときは「好かれる！」とか、
　「好かれてもいいかも！」と思うといい」

というお話を、わいわいやりながらしていきました。

そして次に、「人に好かれるには、褒めるといいですよ」
というお話を始めたのですが、とくに中１さんとかは、
「褒めること」になじみがないのか、興味が途切れはじめ、
だんだん私語が増えてきます。

持ち時間の50分の半分だったので、
生徒さんたちの集中力が切れる時間
だったのかもしれませんね。

すると…。

周りで見ていた先生方が、
「静かに聴くように」と、
生徒さん達ににらみを利かせてくださり…。

再スタート！（笑）

言葉の力のお話の最後として、

・「おまえなんかキライだ！」と人を指差す

というのをやってもらって、

「人に言った言葉は、人差し指は相手に向かっているけれど、
　三本は自分に、一本は天に向かっているけれど、
　天に唾を吐くと、自分に落ちてくる。
　だから、言った言葉は４倍、自分に還ってくる」

ということで、人をほめればほめるほど、
自分がキレイになったりカッコよくなったりするんですよ、
とお話ししました。

あと10分ほど時間があったので、
生徒さんから挙がっていた

・自分に自信を持てないときは？
・がんばってもうまくいかなかったときは？
・勉強する気がわかないときは？

といった質問に答えました。

そのとき、不思議な感覚があったのです。

「勉強する気がわかないときは？」という質問に対して、
先週読んだ、清水克衛さんの言葉を思い出して、
こうお答えしました。

「勉強って、自分のためにしていると思いますよね。
　でも私は、自分が整体の勉強をしたおかげで、
　何千もの人がラクになるお手伝いをすることができました。

　自分が勉強をするのは、
　まだ見たことがない、これから出会う人たちに
　役立つことをしたり、喜んでもらうためでもあるんですよ」

こう言いながら、なんというんでしょうかね、
ぞくぞくぞく…っとする感覚があったのです。

「あー！きっと私は、今日この言葉を伝えにきたんだ！」

というような。

もしかしたらこれは、「降りてきた」言葉だったのかも
しれませんね^^。

授業の終了後、さとりんに教室を案内してもらって、
生徒さん達とも少しお話ししたのですが、
とくに中３の生徒さんは、
「こういうときは、こう言うといいんですよね！」とか、
ちゃんと聴いてくれていて感激しました（；O；）。

初めての生徒さんへのお話。

課題もたくさん見つかったものの、
とてもステキな経験になりました。

さとりん、ありがとう^^。
団長さんも、いろいろアドバイスをありがとう^^。

そして、聴いてくれた、
武蔵野中学校の生徒の皆さん、先生方、
どうもありがとうございました～～～！m(__)m


その後。

せっかく巣鴨まで来たので、
「おばあちゃんの原宿」、巣鴨・とげぬき地蔵通りに
行ってきました！

そのお話は明日！^^

「中学時代、懐かしい～！」と思われた方は、押してみてくださ～い！↓