カテゴリ:引き寄せの法則
先日、
「このごろ、『ほっぽっておく』というのが大切だなぁと 思うんですよ」 と言われる方がいました。 ほっぽっておく…「ほうっておく」ということですね (もしかして、方言?f^^;)。 これには、私も大賛成です。 心配事があると、あれこれ考えたり、 誰かに何かして欲しいと思うと、 あれこれせっついたりするものですが…。 「待つ」 ということはすごく「効く」ことなのです。 もちろん、「棚からぼたもち」を得るには、 「棚に行く」というところまでは、 必要なアクションを起こさないといけません。 けれど、 「人事を尽くして天命を待つ」 「果報は寝て待て」 といわれるように、やれることをやったら、 あとは、 「見えない力」を信じて委ねる という気持ちでいたほうがいいようなのです。 なぜなら、「見えない力」が、 思いもかけないところを動かしてくれようとしても、 自分のアタマであれこれ考えていると、 ソレを尊重しようとして、動けなくなってしまうからです。 さらに、自分のアタマで考えることというのは、 「こうなったらいいな!」 「でも、そんなのムリだよ…」 と、相反する思いがたくさん出てくるし、 そういうときというのは、 「ダメ」…というネガティブなことのほうを信じやすいので、 結局「ダメ」が実現してしまうのです。 それに気づいてから、私は、 天使や見えない力の応援を願うときは、 「信じて待つ」 ようになりました。 『「なかなか前向きになれない」と思ったときに読む本』 を書いているときに、仕事の忙しさと締切で、 「うきゃー(>_<)」 と思っていたときもそうでした。 まずは、 「間に合わないよー!(TOT)」 と思った瞬間、 「いや、絶対に間に合う!」 と、「望まないこと」でなく「望むこと」に 思い替えました。 さらに、 「この本は、ぜったいに読んだ方のお役に立つ、いい本になる。 だからいいものが書けて、それが世に出ないわけがない! ですから、応援して下さい!」 と信じてお任せしたんですね。 そうしたら…。 何も言わないのに締切が伸び、 仕事のほうも落ち着き、 安心したせいか筆も進み、 さらにそのスケジュールのほうが、 出版記念トークショーには都合がよかった、 というオマケまでついたのです! アタマのいい人は、想像力が豊かなので、 「ああなったら…」 「あの人がこうしたら…」 「こんなことも起こったら…」 といろいろなことを考えます。 それが楽しいことならいいのですが、 ネガティブなことだと、 考えているだけで疲れるし、 気持ちもダウンしてしまいます。 それだけではありません。 ネガティブイメージを強く持てば持つほど、 そちらが叶ってしまう、という 悲しいオマケまでついてしまうのですf^^;。 OLの頃の私は、 「自分のことは、全部自分で何とかしないと」 と思い込んでいて、 アタマばかり使って、疲れていました。 だから仕事で心が疲弊しきって、 ストレスで会社を辞めることにもなったのです。 けれど、心の勉強をするようになって、 「見えない力」の応援を信じられるようになってから、 すごくラクになりました。 「自分に起こることは、自分が原因である」 ということは同じです。 でも、自分がアタマを悩ませて、何から何でも動こうとするのでなく、 「自分はこうしたい」と心からの望みをハッキリさせること。 「自分の気持ちの方向性を決めること」 そのことで、 「見えない力」の応援をもらいながら、 自分に望むことを起こすことができるのです。 それに気づいてから、ずっとそうしています。 「読んだ方が、元気に幸せになれる本を書き続けたい」 「そのためのインスピレーションを、たくさん受け取り続けたい」 そう願い続けて、いつの間にか本を11冊出すことができました。 ほかにも野望はあります(笑)。 自分にできることをしつつ、 望みをいつも放ちつつ、 「楽しみながら、信じて待つ」 そうしている私です。 「やってみようかな」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月05日 09時31分37秒
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