2952086 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2011年04月14日
XML
カテゴリ:震災
p5

ここ数日の大きな余震で、栃木北部の受講生の方曰く、
駅も図書館も閉鎖、車道もぼこぼことのこと。

鎌倉はそれよりはずっと恵まれているのですが、
よくゆらゆらしており、
昨日ご来店のお客さまは、
連日の余震のストレスで胃を悪くされ、
リラックスをしに来られました。

聞けば、勤め先の建物が古く、
壁などにいくつもヒビが入ってしまっているとのこと。

その中で働いていたら、
余震のたびに怖い想像をしてしまい、
過剰なストレスがかかるのは予想されます。

また別のお客さまは、33年前の
宮城県沖地震を体験されたそうです。

中学生だったお客さまは、体育館で部活中。

体育館の照明が天井から落ち、
逃げるために靴をはき替えようと下駄箱に行ったら、
下駄箱が倒れてき、
グラウンドに逃げたら、グラウンドが地割れ。

ただ地面に座って、泣いているしかなかったそうです。

…そういう記憶があったら、
余震のたびにそれを想起して、
ストレスがかかるでしょう。

仙台に住んでいる、作家の伊集院静さんが言うには、
先月の震災の時は、1日に30回くらい余震を体感したとのこと。

被災された方、避難している方だけでなく、
普通に暮らしていても、
地震ストレスは重くのしかかっています。

さらに、繊細な人、敏感な人、共感力、想像力のある人は、
ストレスを感じやすく、それで消耗してしまうことがあります。

また三半規管が鋭い人は、ほんの微震ですらとらえてしまうし、
低周波に敏感な人は、地震前の地鳴りも感じることもあるようです。

体質によっても、地震ストレスの影響の大小はありますね。

その影響は、いろいろなところに出始めています。

先日の対面セッションに来られた方は、
数週間前に、5年以上連れ添ったパートナーから
離婚を切り出されたとのこと。

お話をよくうかがってみると、地震をきっかけに
パートナーがうつ症状になっておられる印象がありました。

地震ストレスによって、
アドレナリンが上昇して心身を痛める、もしくは
セロトニンが減少して意欲が低下する…。

心身症やうつ症状は、これからもっと増えてくるかもしれません。

天災ですから、何が起こるか分かりませんし、
備えておくことは必要です。

けれど、ある程度備えたら、過剰に怖れて、
ストレスを感じ過ぎても、自分を痛めることになってしまいます。

では、怖れを感じなくするにはどうしたらいいか。

私は、震度3くらいの地震であれば、
寝ていても起きませんし、
食べていても中断しませんf^^;。

それは、「震災のときが大丈夫だったから、この程度なら」と
意味づけをすることにより、
自分にストレスをかけ過ぎないように、
意識的に自衛しているところがあります
(もちろん、すごくヤバそうだったら、動きます!)。

また、こちらのサイトで紹介されているように、
恐怖を別のものに意味づけするのも、
効果があるでしょう。

あるお客さまは、
「地震がきたら、タダで遊具に乗っていると
 思うようにしています」
と言っていました。

もちろん、地震に際しては、
身の安全を確保することが大前提なのですが、
メンタル的なストレスともうまく付き合って、
心のバランスをとっていきたいですね。

「怖れの思い変えをしてみようかな」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓
ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年04月14日 09時55分36秒
[震災] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

AYA 

AYA 

カテゴリ

コメント新着

むらさき綴り@ Re:中国人は、なぜ日本語読み?(11/06) 今さらですが、全く同じ思いをして辿りつ…
晴月@ Re:一流の人が使う、幸せの「さしすせそ」(06/13) サシスセソ、すぐ頭に入りました。明日か…
326@ Re:恩着せがましい人の心理(04/08) わかりやすくてためになるお話しありがと…
あい@ 彩矢子先生へ。 プリンセスルールに続きプリンセスハート…
あきこ@ ありがとうございます いいことを聞きました♪ お財布と鍵を失く…

お気に入りブログ

【しあわせお父さん】 ツイてる☆とっさん!!さん
仕事が楽しくて仕方… たなかひでのりさん
KazufRooM Kazufさん
★サンチャゴ巡礼日記 ピルグリム・スピリットさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X