カテゴリ:生き方上手になる
バリ島の姉のところで、今年犬を飼い始めました。
以前いた犬が亡くなってからしばらく経っていたのですが、 姪がお小遣いをはたいて買ったアルと、 義兄がもらってきたエド。 けれどエドは、来たときから病気をもらっていたようで、 看病の甲斐なく、天国に旅立ちました。 そのときの姉の悲しみも大きかったのですが、 残ったアルを、みんなで可愛がっていました。 写真も見ましたが、黒くてかわいいわんこ。 子犬ですから、いっそうかわいいです。 私も会うのを楽しみにしていたのですが。 ある日のメールで、 「おはよう!今、アルとビーチを散歩中」 という携帯からのメールがきた、ほんの数時間後のメールで、 「死んじゃった」 とあるのです。 私にメールをくれたときの散歩中に、 何かを拾い食いしてしまって、それが当たったらしく、 手当てをしても手遅れで・・・。 姪っ子が、愛しそうに抱いていた写真を見ていたり、 姉から楽しげなメールをもらったすぐ後だっただけに、 私もショックでした。 姉もあまりに突然のことだったので 一日泣き通しだったようです。 けれどそれから、 「アルのお陰で、今を生きる事を教わったよ。 ほんの数分前まで元気だったのが、あんなに突然に呆気なく、 私の世界から、居なくなっちゃうなんて。 今を楽しみ、味わうことが本当に大切なんだよね」 とメールをくれました。 今年は、震災などを通じて 「当り前の日常が続くわけではない」 ということを気づかされた年だったように思います。 そしてアルも、同じことを教えてくれたのかもしれません。 家族とついケンカをしてしまったり、 友達に憎まれ口をきいてしまったり、 意地を張って謝れなかったり。 でも、仲直りできる「時」は来ないのかもしれない。 そう思うと、 もっと素直になったり、 感謝の気持ちを伝えたりを、 先延ばしにしないでやろう! と思わされます。 「今あるものの大切さを思い出すこと」 「『今』を味わうこと」 それを教えてくれたアルは、 きっと「神さまのお使い犬」だったのでしょう・・・! 先日のパーティーでは、今年の気づきに加え、 来年を幸せな年にするためのメッセージを書いた、 「2012年への幸せ切符」というのを カードにしてお配りしました。 今週末のメルマガで、その内容をご紹介しますので、 よろしければ登録されてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月14日 09時05分41秒
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