カテゴリ:心について
先週の土曜日は、佐藤伝ちゃん先生の朝食会に参加してきました!
今は「朝活」とか、「朝の時間の使い方」ということが いろいろ取り上げられていますが、 何とこの朝食会は、2002年から開催されていたのですよ! 毎月最終土曜日の朝7時7分から~ということで、 「707朝食会」という名がついていたのですが、 今回が最終回だったのです。 実はわたくし、この回に2002年から参加していた、かなりの古株。 第一回は帝国ホテルで行われたそうですが、 おそらくその次の赤坂プリンスホテルで行われた回から参加しました。 朝の7時過ぎに、赤プリの最上階(だったかな?)のレストランで、 3000円くらいの朝食バイキングをいただきながら、 一つのテーブルを囲み、さまざまな方とお話しする・・・。 高層の眺めのいい、しかも優雅な雰囲気のある 高級ホテルで朝食をいただくこと。 さらに早起きして出かけるという非日常感。 さまざまな業界の方とお話しできるときめき感・・・。 本当にわくわくする体験でした! それ以降、時々参加していて、 4代目のコーディネーターになった「たむちんさん」のときは、 麹町のファミレスの2階の貸し切りだったのですが、 来月の改装と同時に貸し切りができなくなったそうで、 「最終回なので、来ませんか?」とお誘いをいただいたのです。 定員50名のところ、申込が100名だったそうですよ!@@ 朝食をいただきながら、伝ちゃん先生のミニセミナーもありました。 ドームスタジアムの建築の基礎を発明したり、 「宇宙船地球号」の思想を広めた、バックミンスター・フラーの話からは、 「良いことも悪いことも、すべてはかけがえのない経験の目録」 ということ。 それと同じことを伝える、東洋の思想としては、 「雪山童子(せっさんどうじ)」の逸話から、 「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」 ということを教わりました。 これは、意訳をすれば、 「すべてのことは移り変わっている。 生じて、なくなるものである。 そのことを知って、 なくなることを怖れなければ、幸せになれる」 ということでしょうか。 形あるものは、いつか失われていく。 すべてのものは、やがて変わっていく。 「ある」ものが「ない」になっていくのも自然の理。 だから、「変化し失われていくもの」と知っていれば、苦しみはなくなる。 「なんで」とか「どうして」と執着する代わりに、 「そういうものだ」と思うこと。 そして、「失った」と思ったことも、 「経験を得た」「他のことを得た」と思えば、喜びの種になっていく・・・。 おお! これは、拙著『「喜び」と「怖れ」の法則』で お伝えしたいと思っていたテーマと同じではないですか! そうか、それだから伝ちゃん先生が、 「『「喜び」と「怖れ」の法則』は、いい本だよね~!」 と、何度も言ってくださったのかもです(笑)。 朝食会では、写真家の方や、プロボクサーの方などとも お会いいたしましたよ~^^。 こんな知的な時間をご一緒できる朝食会。 朝食会はこれで終了ですが、 2012年からは「朝カフェ&勉強会」ということで再スタートします! ご興味のある方は、ぜひご参加くださいませ!(^_-)-☆ お申込・詳細は⇒コチラ 「楽しそう!」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月21日 09時47分35秒
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