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君をのせて

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November 29, 2005
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「袖ふりあうも他生の縁」
町の中で袖が触れてすれ違うだけの人でも
出会うべくして出会った相手
過去に縁があった人であるっていう意味です。

現世の前に、過去世があって、そして死んだあとには
また生まれ変わる未来世がある。
現世でも、たくさんの人と出会い、
たくさんの人に助けられて生きている
親子の縁は深いでしょう。
夫婦、兄弟、恋人
いろんな思いを作っている。
その魂の深い思いは、死んだあとも残り
輪廻転生を繰り返す。

過去で自分がどんな一生だったか知るすべはないけれど
はたして、人間だったかどうかもわかりませんが、
今、そばにいる人は、必ず過去にも縁があった人なのだと
思うことがあります。
兄弟だったのか、友達だったのか、親子だったのか
はたまた、添い遂げられない恋人だったのか。

どうしても離れられないと感じる瞬間
私はこの人と、過去にどんな縁があったのだろうと
遠く思いをはせてみます
そして、深くとらわれている思いは
生きている間に、なしとげて、解き放してあげなければ。
満たされない思いは、何度生まれ変わっても
成仏できずにさまよいつづけるから。

まだ純粋だったころ
私は「観世音菩薩になろう」と思ったときがありました。
観音様は、男か女かご存知ですか?
女性のイメージの方が強いかもしれませんね。
でも、その姿は自在に変えられるので
性別を越えた存在です。
その名を一心に唱えれば、どんな人にも
救いの手をさしのべられる菩薩さまです。
その身を変化自在に変えられて
助けを求める人の前に現れるんです。

菩薩さまになる?
あはは。
ありえるわけがありませんが、
観音さまのようになれたらいいなと思ったことがありました。
誰かの役に立ちたい。
誰かの支えでありたい。
簡単にいうとそんな思いだったのかもしれません。

何でも人のいうことばかりきいて
自分の意見なんかなかったと
最近、不安になっていましたが
それが私のいいところだったのかも
逆に最近、自我が強すぎて
人に優しくする心をわすれかけているのかな。

法華経の一節です。
「我、常に、
 衆生(しゅうじょう)の道(どう)を行じ道を行ぜざるを知って
 度すべきところに従って、
 為に種々の法を説く。
 つねに自らこの念をなす。
 何をもってか衆生をして、無上道に入り
 速やかに仏神を成就することを得せしめんと。」

私はいつもみんなが、修行をしているかしていないかよくみきわめて、
その救う必要性に応じて
そのときどきに、そのひとのためにいろいろな方法で
説法しているのです。
そしていつもいつも、どうすれば、みんなが悟りをひらき、
仏の道を成就することができるのかを考え続けているのですよ。

このお話には、実は前後があるのですが、それはおいといて。
私が、一番好きな一節なのです。
たとえ、私たちがどんなに馬鹿で、どうしようもなくて
お釈迦様の話を聞いてもちっともありがたいと思わなくても
お釈迦様は、相手のレベルに合わせていろいろ工夫してくれる。
そして、必ず、
「どうすれば、救われるだろう」と考えていてくれる。

理屈ではなく、損得ではなく
ただ自分のために必死になってくれる人に出会ったら
人間は、それだけで、救われるのではないでしょうか。

そんな出会いのすべてを大切にしたい。
私がそばにいればこの人を幸せにできるというのは
少し思い上がりかもしれませんが、
私の選べない性格は、
こういうところからきているのかもしれませんね。

出会いを大切に。
今日、すれ違った人も
出会うべくして、出会ったのですから。



 





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Last updated  November 29, 2005 11:53:16 PM
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