[代官山ファッション通信]の記事一覧 | 恵比寿・代官山・銀座通信

展示会

代官山でお客さんの展示会があったので行ってきた。自宅からすぐだった。しかも！うちの商品は今回一つも出てないです。じゃんじゃん、どんどん、いいもの作っていかねばー。あと、あ、これって岡本さんのとこのっぽい、っていうテイストも作っていかなきゃなと思いました。さて、展示会のお土産は、ディーンアンドデルーカのうさぎの和菓子だった。ここの会社さん、展示会のお土産が前もお菓子でしかも和菓子だった。ふしぎー？なんでー？さて。展示会場から歩いて家に戻る途中「あゆちゃーん」と呼ばれる声が。。。キョロキョロ、したら友達の彼女が上から手を振っていた。家の隣の隣で、友達の彼女が写真展を開いていたのだ。呼ばれた会場にあがった。すごく気持ちいい空間で「私、こないだの展示会の写真より、こっちのほうが好き」と思わず本人に言ってしまった。だけど、ほんとに、まさにコレが彼女の写真！という感じのもの。http://www.taosaori.com/お客の入りは上々。平日なのに今日は最終日７０人だそうだ。ルーフバルコニーから展示を見ていたらお客さんが絶え間なくくる。そして差し入れのお菓子をもらって、踊りや舞台をやるというお友達を紹介してもらって帰ってきて、庭でビールを飲みながら、これを書いてます。物書きや、デザイナーさんたち、って。あ、これ、あの人の作品だな、って分かるようなものを創りだしてる。うちの商品も、そういうのも、でなくてはならないと思った。し、マーケティングや、マーチャンダイジングマネージメント的なこともしっかり身につけて行きたい。むずかしい～。いつか展示会やってみたいな。。。

代官山の日曜日　庭でランチ

今日は、朝起きたら友達からメールがありうちで一緒にランチをすることになった。寝起きの私は、食事の仕度ができず友達に恵比寿アトレでサンドイッチとグレープフルーツジュースを買ってきてもらった。庭でランチ。先日草むしりをしたばかり。お天気がすごく良かったので帽子をかぶった。２時から１時間半ばかりお喋りしていたら、友達はデコルテが赤く日焼けしてしまった。私は肌が強いので大丈夫。でも黒くなったと思う。バカラのグラスで飲むグレープフルーツジュースは気持ちが良かった。そのグレープフルーツジュースにビールを混ぜてみたら苦味がとても美味しかった。ついでにミントも浮かべてみたら綺麗だった。たっぷりランチをしたので運動したくなり、ガーデンプレイスまで歩くことにした。目当てのものがガーデンプレイスになく、渋谷まで歩くことにした。渋谷ロフトでゲット。駅前のメガネドラックにメガネ洗浄の機械があって生まれて初めて使ってみたら「メガネしてないみたいによく見えるーーー」って感動的な洗浄力だった。おどろき。そして友達とは渋谷駅で別れた。せっかく時間もあるので運動がてら渋谷から自宅まで歩くことにした。東急プラザの地下に買いたいものがあったので寄った。この地下食品街は、アジアの食品街みたいな感じなのとたぶん、私は３つか４つの頃、代官山に住んでた時母と毎日ここに買い物に来ていたのだ、だからワクワクする。この食品街は、業務用のスーパーのようで八百屋さんも安くて良い物があるし、お肉屋さんもお魚屋さんもお弁当屋さんも、道具屋さんも素敵だ。道具屋さんには見たこともないような便利なものが置いてあったり私が長年欲しいと思っている鰹節削り器もある。押し寿司の道具もあった。この店を見てるだけで楽しい。それから、代官山のほうへ生まれた家近くの、スーパーオーワダに行った。このスーパーは近隣の人がとても便利に使えるスーパーです。コンビニのような小さな店だけど野菜やお魚、お肉、お弁当など、安くて、小分けされていてとても便利。近くのお店の人もちょっとないものを買いに来る店なのでハーブの種類も豊富だし、１００円とか１５０円とか安い。それから私の生まれた家前を通りすぎる。ここは、この辺でも緑が豊富な場所だ。木が大きい。家の前のお寺幼稚園にはジャングルジムもある。なんかここに来て、空や木を見上げると頭の中に風が吹くような気がする。木々のざわめきなんかに癒される。瞬間的に。それから代官山八幡どおりのほうへ出て家に帰りました。この辺に、緑が多くて、芝生やベンチで落ち着ける場所を見つけたいと思います。それがあれば、日曜日がカンペキ。

代官山アドレスでバスソルト

風邪をひいたので、代官山アドレスの地下のドラッグストアに行った。葛根湯の飲み薬を持ってレジの横にいったら綺麗な色のバスソルトが並んでいた。塩サウナでその効果に目覚めた私はバスソルトに興味津々。私がその場で注目したバスソルトはドイツの薬用入浴剤クナイプ。http://www.kneipp.jp/index.html大入りケースもありますが１回袋もあります。１回袋は１５７円。私がその日買ったのは「ノドやハナをさわやかにするにはユーカリの芳香浴」というのを買いました。４０グラム入りですが、塩サウナ好きな私はホントは１００グラムくらい使ってお肌つるつるにしたいくらいでした。他にもたくさんの種類の１回袋があり贈り物にも良さそうでした。パッケージも可愛いし。たまに、フラリとこのドラッグストアに寄ってみるのも良いですね。ポイントもつくし。そのうちクナイプの大入り缶も欲しくなるかもしれません。

ヒルサイドテラスで展示会

今日は、代官山のヒルサイドテラスでお客さんの展示会初日だったので夕方クローズする１時間前に行ってきた。うちの商品が数点出品されたんだけど、、今回、イマイチだめかもしれない。。。うちの商品の価格が、他の出品商品とバランスが良くない。帰りにもらったのは今年はてぬぐい。てぬぐいは先々月、うちでも作ったばかり。もらったてぬぐいよりも、うちで作るもののほうが味があって良いと思った。版を手彫りで職人さんが作るのでホントに味がある風合いなのです。にじみも良い感じで出るし。やっぱり機械でプリントじゃあねえ。ということでアルケミストオリジナルのてぬぐいも作ってみたくなりました。そして、ヒルサイドテラスに乗り付けていた仲良しのお客さんの自転車を見せてもらう。うーん。かっこよかった。ロード。ロードなのにごつくなく、水色にスワロフスキーみたいなラメシール。すごくシンプルな感じでお洒落だった。あーほしい。

キャスキッドソン　代官山

このお店、半年前から代官山に出来ました。最近、人気のあるビニールショルダーのお店。ロンドンからです。ビニールショルダーって、とても便利ですよね。弊社でも作りたいと思っているんですが。。街行く人が持っているキャスキッドソンが可愛いので代官山の店舗に行って見ました。いろんな種類のバックとポーチがありました。なんと！ビニールバックと同じ柄の紙袋やタオルやコーヒーカップやお財布や包装紙まであるんですね！いろんな種類がありましたが、あ、コレ欲しい、というような可愛いものは品薄でした。しかし、高いんですよね。ビニールショルダーなのに、９０００円とかしちゃうから。。（この隣の隣にあるイタリアのお洋服屋さん、アドルフなんとか、っていうところの洋服を着ていると、友人によく褒められます）

シェルイのベイクドチーズケーキ

私は本来、甘いものは苦手ですが今日は、お友達のバースデー。私の自宅で、私の手料理でお祝いしようと思っているのでアドレスのピーコックで買い物をしました。ケーキと言えば、キルフェボンしか美味しく食べれない私ですが、日曜日のキルフェボンは、激混みです。友人は、甘いものが大好きなので、キルフェボンじゃなくても良いかな？と思い、ピーコックのシェルイに行きました。シェルイで、ガトーショコラと、ベイクドチーズケーキを。ガトーショコラは、ちょっと甘めで、甘すぎだったのですが、ベイクドチーズケーキのほうは、甘さ控えめでチーズの味が美味しいケーキでした。シェルイのベイクドチーズケーキなら、今後も美味しく食べれそうです。でも、なぜだか行ったことのない、代官山シェルイのレストランにもいつか行って見たいです。http://www.chez-lui.com/restaurant/index.html

代官山のゆる～いイタリアン♪

代官山は本来ファッション通信として書いていますが、とてもお洒落で美味しいイタリアンを見つけたので！代官山のフレンチレストランのシェフからのオススメです。その名も「ブラーチェリア　ラ　ファーメ」http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13022572/日曜のランチに行きました。３コースあります。１０００～３０００円で。私たちは１３００円くらいの前菜＆パスタ＆デザート＆カフェのコースにしたらお腹一杯でした。雰囲気がとても感じよく、にこにこできるお店でした。とても気持ちが良かったです。夜も行ってみたいです。ラストオーダーが１０時だそうです。ワインも美味しそうなセレクトのようです。「どこのイタリアンよりも美味しい！」というのではなく、なんだか、優しい、心地よいお料理。という感じでした。良いお野菜がたくさん使われて、丁寧に作られています。とっても良かったのでした。

新しい家作り。

今日、ウォシュレットを自分で取りつけた。食器洗浄器を取り付けに来てくれた電気屋さんに「自分でつけるなんて女性では珍しい」と褒められた。置き芝と、ウッドデッキが届いた。ガーデンテーブルのあるお庭に芝生とウッドデッキを弾くつもりだ。先日届いたばかりの PEUGEOT　COM-70F に乗りなれてきた。積み上げていたダンボールを半分くらい開封した。だんだんと、居心地の良い部屋になってきている。あとは、窓辺のスクリーンシェードと窓から見える風景が、コンクリートの塀では寂しいので、塀にラティスを取り付けよう。ウォシュレットはTOTOのパワー脱臭がついているものにした。おトイレの喚起状態がそれほど良くなさそうだったので、脱臭にこだわった。一人で黙々と、説明書を読み進みながら便器を取り付けているとなんだか最初は汚いなと思っていたおトイレにも愛着が沸いてきた。あたしが取り付けたトイレ、綺麗に使おう。今まで、ビデオの配線だって苦手で人に頼ってばかりだったけど今回は、DVDもお風呂テレビもちゃんと自分でつけられました。ウォシュレットまでも！一度、やったことは、次もできる。そして今日は、無印良品からベットと冷蔵庫も到着した。最近、やたら丁寧な配達屋さんに良く当たっているのでなんだか普通の感じなんだけど「無印の配達ってそんなに丁寧じゃないんだなー」とか思ってしまった。ま、具体的に言うと私の断りなく、玄関に置いてあった PEUGEOT　COM-70F を勝手に移動しちゃったのと、うちの玄関の前までダンボールに入った冷蔵庫とベットをすごい音させて引きずってきたんだよね～・・・先々月、ヨドバシカメラで大型冷蔵庫を買ったらとっても丁寧だったな～なんて、思い出しながら。無印って、ブランドのイメージほど、そんな良くないんだな、なんて思ったりして。それから、置き芝生とウッドデッキとエアコンの室外機のウッドカバーがやってきた。置き芝は、水を含んでいる状態らしくて段ボール箱が湿っていた。空けてみると、ビニールに包まれて 30センチ四方の元気な芝生が重なっていた。この置き芝生はとても便利でコンクリートの上にも（例えばベランダにも）芝生を敷くことができる。まず、置き芝に付録の黒いビニールシートを敷き、その上に芝生を置く。そうしておくと、芝生はビニールシートにたまった雨水で育っていくらしい。とは言いますが、そう、うまくいくかは疑問・・・・ですね。やってみなきゃわからない。一つだけ、今日、気がついたのは、部屋から見た窓の外の景観がイマイチだということ。今まで気がつかなかった。庭のデッキ部分には、しっかり気が回っていたけど・・・。庭床部分は窓を空けないと見えないけれど窓からの景色は、家にいる間中見えてしまう。私の部屋は1階なので、周辺の景色が見えるのではなく敷地内のコンクリートの塀が良く見える。それがあまりにも味気ない。最初は、わざわざ塀まで装飾するなんて・・・、どうしようか迷っていたが窓から見える景観は重要だと改めた。ラティス（壁に立てかけるウッドパネル）を買おう。さらに今週新しくゲットしたのは PEUGEOT　COM-70F だ。これであたしもプジョーの女。今までは、ぷんのプジョーの助手席に乗っていたけど、これからは、マイプジョーで自分の足でどこにでもいける。選びに選んだPEUGEOT　COM-70F。最初は、もっとスポーツ系のものにしようと思って探していたんだけど使い勝手を考えると、これが一番！デザインも一番！既にプジョーでは生産されていないレア物で探しに探し回ってやっと最後の1台を見つけた。 PEUGEOT　COM-70F　のオリーブ。国立の自転車屋さんがわざわざ恵比寿まで配達してくれた。その自転車屋さんもかなり丁寧な仕事をする方たちだった。丁寧に丁寧に、点検してくれ、整備してくれ、丁寧に丁寧に、説明してくれた。受け渡してもらって、最後「気をつけて乗ってくださいね！」って若くて、口下手そうなのに、お兄さん！いい仕事してる！って頼もしかった。そう、プジョープジョーというが PEUGEOT　COM-70Fは自転車だ。私、運転免許持ってません。パートナーがいる時は彼の車でラクチンですが一人となった今は、自転車必需品。必需品、というか・・・・ぷんは、自転車に乗れないからね。私は二人乗りできないし。私は、このPEUGEOT　COM-70Fオリーブをかなり気に入っている。あまりに気に入りすぎて、陽ざらし、雨ざらしにしたくなくて部屋の中に入れて、一緒に寝たいくらいだ。ついに私は、私の　PEUGEOT　COM-70Fオリーブ　に名前をつけてしまった。プジョーなのでぷっ　だ。あえて、ちゃん、とか、くん、とか、さん、とかつけないで　ぷっ　と、呼ぼう。ちゃん、とか、くん、とか付けちゃうと周りの人に気がつかないでぷっ　に話しかけてしまった時、「こいつ、自転車に名前付けてんのかよ」と嫌な目で見られそうな危険がある。なので、ぷっ　と呼ぶことにした。プジョーの　ぷっ。それから、今日の一大ヒットは食器洗浄器の電気屋さんだ。電気屋さんは、先週もガーデンプレイスに食器乾燥機の取り外しに来てくれた。その時は、ほとんど話したりはしなかったんだけど今日は、なんだなんだ1時間以上も話し込んだ。約束の時間よりも少し遅めに来た電気屋さんが「お引越落ち着きましたが？」なんて言いながら食器洗浄器の取り付けにとりかかってくれた。前述のRUN引越センターさんからのご紹介で、8000円で取り外し、取り付け出張してくれる。電気屋さんが、あまりに汗まみれなので「汗でも水でもなんでも拭いてください」とうちにあったタオルを差し出した。それから話が弾んだように思う。なんだかんだ言って、他の配線もいろいろ見てくれた。そして、今までのお客さんのこと。芸能人の実家で、ご両親と仲良くなり、食事を頂いたこと。 IT情報系の企業、だというから言ってみたら、援交出会い系サイトの会社だったり。サラ金、○○ざの事務所だったり。電気工事屋さんの色々な苦労話を色々、聞いた。クーラーの取り付けに夜中の12時に行って、夜中3時までかかったという話や、有名な設計士さんが作った家なのにクーラーをつけたり配線を通す場所がなくて壁に穴をあけたり、柱を大きく削ったりしなくちゃいけなかったとか。移動の時間が毎回不確実で通常、1時間で行くところを 2時間半くらいかかってしまい、お客さんに怒られたとか・・・。（だからたいてい配達時間が2時間くらい目安なわけね）ジャパネットタカタでパソコンを購入したら配達して配線工事をしてくれる人が 1時間、パソコンも教えくれるらしいという話や・・・。さいきん、なぜか不動産屋さん初め、引越関係の方たちにいろいろお話を伺うことが多い・・・面白い。仲良くなったので今後は、電気も、大工も、水周りも、安心だ。あとは、最後に防犯対策ね。ドアに取り付けるものと、ソーラー電気で動くセンサーライトを考えている。渋谷区では防犯機器の取り付けをすると、費用の半額援助がでるらしい。（1万円上限で）ちなみに・・・・やっとお引越を完了した勢いでまた、また、また、また、植木を買ってしまった。お引越前から目をつけていたヤツで引越があるので、一生懸命、目をつむって、知らん顔して、がんばっていた。けれど、今日、そのお花屋さんを探したら、ヤツが、まだ、いたのだ！なぜ、私が、ヤツを気に入ってしまったかと言うと、ガーデンプレイスのうちにいるセーロムという種類の大きなはっぱちゃん　と同じ種類だから、最初は目についた。はっぱちゃんは、身長が2メートルもある。私ひとりでは、重くて持ち上げられないくらいの巨体なので、泣く泣く、ぷんの元へと置いてきたのだ。新しく出会った、このセーロムは30センチ。セーロムは大きな葉っぱが太陽に向かって大きく手を開くように葉を広げ、足が何本もあるような木だ。この子は、なにが可愛いかというとその足が、どろうぼうさんが抜き足差し足するみたいに植木鉢から、逃げようと足が一本長く外に出ているのだ。私はヤツを　はっぱちゃんジュニア　と名づけた。ジュニアは、そのお花屋さんで 1ヶ月間も売れ残っていたので、すみっこのほうでホコリまみれだった。無事救出！だんだんと、だんだんと、新しい私のお家に私の気持ちがふんわりとかぶさり、そして残り、なんだかあったかくなっていく。そうしていくうちに新しい家が、どんどん、どんどん、と、自分の家になっていく。

mogiさんに髪を切ってもらって、フーチークチーに行く

今日、久々にｍｏｇｉさんに髪を切ってもらいに行った。ここ４，５年は、ｍｏｇｉさん以外に髪を切ってもらっていないので散髪じたいが久しぶりということだ。ｍｏｇｉさんの美容室ＢＯＹに来るといつもドキドキする。雰囲気がアーティスティックなので意識が研ぎ澄まされる。ｍｏｇｉさんは元ヴィダルサスーンの日本人初のアートディレクターでエリザベス女王の散髪もしたことがある有名人（らしい）。私は、親戚のお姉ちゃんに教えてもらってｍｏｇｉさんの美容室に来たので、ｍｏｇｉさんがどのくらいの有名人だかは本当のところ良く知らない。けれど、ｍｏｇｉさんに長く髪を切ってもらっているおかげでｍｏｇｉさんと一緒にｍｏｇｉさんのファミリーとインドを旅することもできたし、ｍｏｇｉさんの自慢の息子であるｄａｉとも親友になれた。今日、ＢＯＹに入った途端、他のお客さんの髪を切っているｍｏｇｉさんから大きな声で嬉しそうに「岡本さん！離婚したの！？」「ねぇ、離婚したっ！？」って美容室中響き渡るほど大きな声で嬉しそうに話しかけれた。（私苦笑）私の出番が来てｍｏｇｉさんが来てくれた時別れた話をしたら「そう思ったんだー！入ってきた瞬間！」「すっごい元気になったねー！」と言われた。「キミ、ここ２，３回、ほんとドンヨーリしてなんか、デョロドョロしてたよー！」「やっぱり、心の中に何か納得できない、何かがあると、ずーっと溜まっていくもんだよ」と言われた。ヘアスタイルは最近ｍｏｇｉさんにいつもお任せだ。一番最初、ｍｏｇｉさんにオーダーした時私は「最近好きな人ができたんで、横顔が綺麗に見えるようにしてください！」と言った。それ以降、何十回も切ってもらっているがｍｏｇｉさんのカットはいつもカンペキ、はずれがないので最近は、お任せ。今日も、いつものようににこやかにおしゃべりしながらｍｏｇｉさんが前髪にハサミを入れたけどその瞬間、私は・・・・「今日は・・・カラーを黒めにするのでヘアスタイルはちょっと変わった感じにしてください・・」と、言った瞬間、後悔した。言った瞬間、ｍｏｇｉさんの手が止まった。顔つきが一瞬にして変わる。うわぁー・・・やっちゃった。あたし。しまった。ただでさえ、個性的なｍｏｇｉさんに「変わった髪形にしてください」と言ってしまった。そういう時、ｍｏｇｉさんは、髪をカットしながら考え込んだり、気持ち良さそうに目をとじたり、独り言をぶつぶつ言ったり、お店のスタッフにイキナリ声をかけたり踊ったりゴルフのスイングをしたり音楽をかけなおしたりイキナリいろいろな動きにでる。今日は、最高だった。今日、ｍｏｇｉさんは「キミみたいな女を手放すオトコはバカだねー」と言ったのだ。たぶん、本人はもう覚えてないくらいかもしれないが、私は、ｍｏｇｉさんの声で、その言葉を、間近に、この耳に、聞こえただけで離婚した甲斐があるというものだ、というくらい、本気で嬉しかった。心から尊敬する男に、そんなことを言われるアタシは最高。そんな余韻をひきずりながらその近くにある、行きつけのバーに行く。常連さんともお友達、お店のオーナーともお友達だ。ｍｏｇｉさんの息子ｄａｉに紹介してもらったブルースバーであり、小さなライブハウスでもある。客層は、音楽＆酒好き。 20代後半～50代のおじさまと幅広い。オーナーのコージさんが素敵な人で女一人でもカウンターで安心して飲める。「今日は1杯しか飲みません」と宣言してスツールに座った。その数十分の間にコージさんに、別れて代官山に引っ越してきたことと共通の友達の話とインドに旅行に行く話とお店が立ち退きになってて来月末には閉店して、この先どーしよーかなーっていう話をした。いつも元気なコージさんが弱ってた～・・・・なんか相談したいこともあるーなんて言われたのでこれからできるだけ行こうかと思う。本当は、毎日でも顔を見に1杯行きたい。家も近くなったし。本当に、本当に、ｔｏｋｙｏ1番イケてる店だったのに・・・う～うぅぅ。コージさんが、最近うれしかったことを話してくれた。お店のお客さんに「立ち退きで弊店するかもしれない」と話をしたらたいていは「次の場所は決まったのー？」とか「そうかーざんねん、どーするのー？」って言われるらしい。でも、次の店は決まってない。そう簡単に夜遅くまで大きな音を出せる場所はないらしい、予算内で。けれど、常連さんの一人が「そうかー・・じゃぁ一緒に飲もうよ」って言ってくれたらしい。それがとっても嬉しかったと。そう、コージさんもお酒好き、なのにお店の常連さんたちとワイワイ楽しく飲みながら一緒に良い音楽を聞いている時、コージさんはいつも働いているんだよね。その常連さんの言葉がコージさんにとって、とっても嬉しいことだと分かる人と分からない人がいる。その感覚を私は分かると思って「嬉しかった事」を話してくれるのが、また嬉しい。なんか、この美容院とこのバーへ行くと、とてもセンシティブに芸術性の高い音楽や、お洒落を作っていて自分が作る商品や仕事ももう良い物しか生み出したくなくなる。