2009/08/04(火)18:17
絵本の読み聞かせの効能
読み聞かせの効能について
~~~参考文献~~~
えほんのせかいこどものせかい
心を育てる読み聞かせ。
幼児期に、母親や先生からよく読み聞かせなどをしてもらった子どもは、
そうでない子どもに比べて言語習得や情緒の安定などの点で大きく異なっているという調査結果があるそうです。
また、本を好きになるかならないかは、小学校時代までの経験によるところが大きいそうです。
絵本の読み聞かせは、
想像力、語い力、表現力、集中力、考える力、注意力、文章理解力、愛情などを
育てると言われています。
子どもが絵本から何かを「感じる」ことが「心を育てる」ことにつながります。
お話に歓喜したり、悲しんだり、驚いたり、こわがったり、楽しんだり、ホッとしたり・・・
そうした心の動きから感動が生まれ、感動をくり返すことで心が育っていきます。
言語教育に欠かすことのできない大事な「人の話を聞く」技術は後天的なものだそうです。
一朝一夕に身につくものではなく、徐々に育てていく力です。
育った環境や親子関係が大きく影響します。
読み聞かせる親も、楽しいと思える作品を選んで読み聞かせを楽しみたいでくださいね。
くり返しの楽しみについて。
子どもは、本能的にくり返しが「大好き」です。
脳は3歳までに生活マナーが身に付き、6歳までに人間らしい形成が出来るといわれています。
真似ること、新しいことを吸収することが、「得意」な時期でもあります。
赤ちゃんが生まれれば、お母さんは自然と『母親ことば』を使います。
「わんちゃんだよ。わんわん。」「おっぱいおいしいね~。おいしいね~。」
お母さんも本能的に、くり返すことが赤ちゃんの心の成長にいいことを知っているのかもしれません。
また、ジェスチャー(サイン)やリズムをつけると、さらに興味深く絵本に集中していきます。
特に乳児期は「字を読まない」・「絵を読む」をポイントに絵本をめくってみましょう。
まずは、絵本が好きになれる環境作りを心がけましょう。
今日は、「1DAYおててサイン:生活編」を開催いたしました。
3か月から10カ月にベビちゃん達。
0歳児の1カ月は本当に大きな成長の違いがあります。
また同じ月齢でも、体の大きい子・小さい子・出来ること・出来ないこと、様々です。
全くもって育児書通りにはいかないのが、個育てです。
「ふれあい」を多く持つことで、お母さんの母性は高まり、
赤ちゃんの成長ホルモンが活発になります。
ママもリフレッシュしながら、子育てを楽しんでくださいね
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