3673237 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ヒーリング・カウンセラー溝口あゆかイギリス便り

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

クラリティ777

クラリティ777

お気に入りブログ

樹木の声が聞こえる… ミズキの花さん
おはなしパラダイス Topazさん

コメント新着

 ふむふむ@ Re:そよ風と犠牲者意識(05/20) こんにちは。犠牲者意識、あまり自分に関…
 高崎麻那美@ Re:問題の根本を見つめる(08/23) あゆかさん 本質にフォーカスした分かり…
 579hdrok@ Re:自分の事実は、自分の解釈(02/28) 471908jgqwvz抓抓转奏诅准v>啄左左9 …
 なおなお@ Re:境界線越え(08/11) はじめまして。 境界線&人間関係で検索し…
 152nhiwl@ Re:無限に豊かに生きるには(02/14) 054802oopxou滓资字自总阻▆4n31棕 大注目…

フリーページ

2005年12月11日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ぶちっと会話の途中で突然切れて、二日半間使えなかった電話は、また何ごともなかったように突然使えるようになりました。イギリスにいるとあきらめが早くできるようになります。

さて諦めから無理やりつなげますが、前回、なにかリクエストがあれば、お知らせくださいと書きましたところ、さっそく「ある人への執着が放せない、好きになった人をなかなかあきらめられない場合の、心を癒す良い方法」があれば、というリクエストを頂きました。

また、「あゆかさんはどうやって、最初のソウルメイトをあきらめたのですか?」といったような問いもちらほら頂いています。ので、それについて今日はちょっと書いてみたいです。
が、これは難しいものですよ~。とても日記欄では書ききない深いものがあるのですが、自分で例として出してもいた以上、ちょっと頑張って書いてみたいと思います。

さて、執着とは、その人がいないと、とても寂しい、苦しい、重症なときは、生きている価値すら見えなくなる、というものでしょう。あの人に愛されていない自分は、寂しい、悲しい、表面は笑っているけど、ほんとうには幸せじゃない、といった感じです。

「執着のエネルギー」とは、言い換えれば、「それ以外はお断りエネルギー」です。ある人に執着している自分の気持ちを探ってみてみましょう。同じぐらい自分を幸せにしてくれる人はたくさんいると思えるでしょうか? 恐らくそれはないでしょう。ないから執着してしまうんですね。
「あなただけ」が唯一私を幸せにしてくれる人なのに・・・と無意識で感じているはずです。そういうエネルギーですから、執着している間は、当然新しい人が入る隙間がありません。

では、なぜその人が特別なのでしょう? なぜ他の人ではダメなのでしょう? それはその人が自分が一番足りないものを、欲しいと思っているものを補ってくれる、またはくれると思っているからです。または、ここが人間のものすごく複雑なところですが、自分に欲しいもの(愛)をくれない人がもしくれるようになったら、私は始めて癒されると無意識に思っている場合も、その人に執着します。

ですから、執着している理由は人それぞれ違います。また、執着しているのは、実はその人ではなく、自分の満たされない部分への執着です。本当に欲しているのは、そっちなんですね。ですから、なにを自分は本当は求めているのだろうか?なににほんとうは自分は執着しているのか、を自分の心の深いところに問いて始めて、執着からの真の解放が始まります。

で、私も最初のソウルメイトになが~い間執着していました。彼と一緒になってやっと、私の人生は完結すると思っていました。また、ソウルツイン以外の誰とここまで深い交流ができるかとも強く思っていました。

そのときの気持ちを探ってみると、私が一番求めていたものは、無条件に自分を受け入れてくれ、自分のままでいられること、そして関係に不安を持たなくてすむこと、言ってみれば、無条件の愛の保証が欲しかったのだと思います。言い換えれば、それを自分が自分で満たしていなかった部分ということです。つまり、自分を無条件に愛し、受け入れるということです。

彼への強い執着が消えた一番の理由は、愛の自足自給が足りてきたからだと思います。もちろん完璧にはほど遠いですが、それでも心の底から「一人でも生きていける」と感じています。結婚欲もまったくなくなってしまいました。そういうものへの渇きがすっかりなくなった気がします。大変楽チンです。

また、もう一つ自分を助けてくれたものがあります。それは、私たちが経験していることは、すべて幻想だという考えです。ものすごくリアルに感じますが、実は「壮大なごっこ遊び」であり、魂の世界に帰れば、「いやぁ、あんなことにあそこまで悩んだよね、本当じゃないのに」と笑い合えたりするということです。

死んでも、魂として生きているわけですから、すべては幻想だという意味もうなづけることでしょう。まさに、映画の中で死んだ人が、映画が終わったあとも、生きているようなものです。

執着の心をほんとうに癒すには、自分の深い欲求を癒し、自分で満たす必要があります。しかし、一つ視点を高くもち、ごっこのなかに自分はいると考えてみるのも助けになるかもしれません。執着しているとき、私たちの視野は大変狭くなっています。それがまた苦しさのもとになっていますので、視野を広げて、はぁ~、と体中の力を抜きながら、「これは、ごっこ」とつぶやいて見るのも良いでしょう。

最後に、執着を癒す簡単な瞑想をご紹介します。「cord cutting」という長い執着を断ち切る瞑想のエクササイズもあるのですが、一人ではできないので、ここには一人でできるものをご紹介します。とても簡単ですが、続ければ効果がけっこうあります。

基本瞑想の後、静かに「私の固い執着の心を宇宙に託します。私に代わって執着を溶かしてください。」と宇宙に頼み、イメージの中で執着している相手と自分の間にがちっとある執着のエネルギー(灰色のイメージで)を、真っ白い無条件の宇宙の愛のエネルギーに代えます。そして、イメージで自分と相手を白い光で包み、静かに呼吸を聞きながら、自分たちはもともと魂の存在だと強く意識します。適当なところで終わりにします。

執着している人をあきらめることによって、新しい選択肢が開かれます。自分を癒していれば、より良い選択肢が待っています。そう信じられない? そんなあなたにきっと必要なのは、可能性を信じる想像力と宇宙への信頼かもしれません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年12月11日 08時02分32秒
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.