060528 ランダム
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気づきのセッションルーム"La Vie"

気づきのセッションルーム"La Vie"

明るい表通りで

ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
ドロシー・フィールズ作詞
ジミー・マクヒュー作曲
1930年

この曲の邦題は「明るい表通りで」という訳がついていますがもっと正確に言うと,道の両側にある歩道、
その陽のあたる側がsunnyside of the streetなのです。

どうせ歩くなら暗い側じゃなくて明るい側を歩きましょう
私は今まで日陰を歩いてきた、でも今は違う1セントもなくてもロックフェラーのような気分
陽のあたる通りを歩けば砂金が足元に舞っている

道の両側を人生になぞらえたこの詞は29年に大恐慌が始まり、
不景気のどん底時代の30年代を明るく歌い飛ばそうという意味で
発表当時はかなり重要な意味を持っていたのです。
スィング系のジャズメンにより、よく演奏されてます。


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