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テーマ:京都。(6117)
カテゴリ:旅
この京都の日記の2日目にやたらと外人さんが気になっていますね<私
とにかく彼らの会話やそのときの状況が今でもはっきりビジョンで見えます。 これだけ心に残っているというのは なにか気づくチャンスなのです。 鞍馬山 天狗 外人 和洋折衷 炉辺、ぜんざい、ジャズ、輝く朝日 魔王尊 金星人 一見めちゃくちゃな配列のようですが。。。 常識を覆すってことでしょうか? カルチャーショック これは当事者たちはもちろんのこと 自分たちが当たり前のように受け取り対処してきたやり方とは違うやり方 ということに関係あるのかな。。。 初めてお箸を使わざるをえなくなった外人さん BGMとしてカッコいいし モダンだと思ってジャズを取り入れている 茶店。。。 メニューはぜんざいをはじめ猪鍋だとかうどんだ蕎麦だ あ、コーヒーもありましたが(^_^;) 竹串に魚を刺して焼きたくなるような炉辺。。。 金星から地球を救うために なぜか自分とこのお隣の水星に連れて行くという使命を持った 魔王尊。。。 普通は自分の星に連れて行くよね。。。 それとも自分のところでは賄いきれないので 水星使ったか。。。 水星は金星の植民地だったりして(笑) 天狗は嵐にあって漂流した外国の船の乗客が日本にたどり着いて 日本に住みついたという説もあるし 鬼なんかにしてもそうですよね。 日本人からはかなりかけ離れた容貌ですし。。。 初めての場所に行くと そこの常識がわかるまで 私たちは手探りで ああでもない こうでもないといろいろ試してみます。 その場所では常識外と言われることが 自分の国にとっては常識だったりすることにビックリしたり 或いはものすご~くユニークな発想が出来たりもする。 お箸でうどんをフォークのように巻きつけていた外人さん 私はお箸を垂直に丼につきたててあのように使うという発想ができません(すごい!) 天とじ丼の海老を手づかみで食べ、スプーンでお吸い物を飲んでいた外人さん もうめちゃくちゃカルチャーショックだったでしょう。 でもきっと自分の国に戻って 近所の方たちに自分の体験を話しながら 話しているうちに 自分の経験から学んだことを自分で気づくんだろう。 皆クリエイティブだな~! 今 地球というか世界は凄い勢いで変化しているんだな。。。 昔だったら旅行といっても 同じ大陸の中だったり 同じ言語圏の中にのみ限られていたのが どんどん距離が広がって 海超えて 空超えて行っちゃうもんな~。。。 そこで自分なりに体験したカルチャーショックを どう自分の人生に生かしていくが それが大事なことだよね。 常識というのは その時代その国の状況にあわせて作られたものであるから とても便利なものだし 躾という名の下にそれを学び身につけるのは決して悪いことではない。 世間を渡っていくために必要なノウハウだと思う。 でも、でもね その常識がしっかり使えて ちゃんと世間を渡れている人たちは 時々「これはこの国のこの仕事場でしか通用しないことだな」と思ってみることが 必要なんじゃないかな。。。 じゃないと その常識や価値観からはみ出す人を受け入れられなくなってしまう。 また、自分の世界も広がらない。 常識から飛び出すことは怖いことだけど 試す価値はあると思う! 平和な世の中だからこそ リスクを冒してもそれを理解してくれる人も 応援してくれる人もいると思う。 そういう意味では 平和って 心にゆとりをもたらしてくれる。 そう だからWhat a wonderful world なんだ! http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=122469 おお すごく上手く繋がるもんだ。。。 これは計算していたわけではないよ。 でも 真実というのは必ずどこかで繋がっているんだよ(^^) 朝日の中でジャズを聴きながらぜんざいを食べて 異文化の統合を感じられたのも 意味のあることなんだと思う。 そして京都という街はあれだけ伝統に囲まれているからこそ 現代美術にものすごく熱心に取り組むのかもしれない。 イタリアもそうだ 街自体が遺跡なんだものね。 歴史とともに住んでいたら それはもうあって当たり前のものにしか過ぎない。 だから さらにそのものを超えようと新しい感覚で新しい試みを 伝統を踏まえた上でやれるのだと思う。 東京というのは古いものがどんどん淘汰されて出来た街だから 自分たちが捨ててきた伝統というものの価値観に逆に縛られてしまうのかもしれない。 伝統を伝えることはできても それを発展させていけない。 相撲界しかり 芸術もまたしかりだ。。。 東京だけが都ではない 京都に行くと本当にそう思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 3, 2008 12:10:09 AM
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