しきゅう(子宮)のお知らせ♪子宮頸がんは予防できる?
以前にこのブログでも紹介しましたが、子宮頸がんの予防ワクチンのCMが最近よくTVで見かけるようになりました。しきゅう(子宮)のお知らせです♪CMhttp://www.youtube.com/watch?v=NZWCYiO7HOA実際に私が勤務する病院でもワクチンを希望する患者さんが増えてきましたただし、この子宮頸がんワクチン、ちゃんと理解して接種することが大事です!!!!この子宮頸がんとそのワクチンのなぜ?について、ワクチンの製薬会社でもあるグラクソ・スミスクライン社のページに詳しく紹介されています。>>http://allwomen.jp/prevention/index.htmlここでは簡単にご紹介します。子宮頸がんって?子宮頸がんは、子宮の入り口付近にできるがんです。性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気で、20代後半から30代に急増しています。がんによる死亡原因の第3位、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位をしめています。初期には全く症状がないことがほとんどなので、がん検診を受けることがすすめられます。子宮頸がんの原因は、HPVウィルスです。多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。HPVには色んな種類がありますが、発がん性HPV は、すべての女性の約 80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルスのため、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っています。子宮頸がんが予防できるHPVワクチンって?近年話題になっているHPVワクチンとは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。性交渉の経験がある人でもHPV16型と18型に感染していない人であればワクチンを接種することで予防効果は期待できます。子宮頸がん予防ワクチンを接種することでHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐことができますが、全ての発がん性HPVの感染を防ぐことができるわけではありません。そのため、ワクチンを接種しなかった場合と比べれば可能性はかなり低いものの、ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性はあります。ですからワクチンをうっても定期的に子宮頸がん検診は受けるのがすすめられます。ジヴァ・アーユルヴェーダ・スクール7月期生募集中http://www.jivajapan.jp/【メルマガ】アーユルベビーのすすめhttp://www.mag2.com/m/0001137970.html