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アーユルヴェーダ・アロマ・ヨガ

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2024.11
2010.07.25
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本日からセラピストのための解剖・生理学講座がはじまりましたスマイル

知り合いのセラピストの方の要望で開催したところ、あまりの反響に驚いていますびっくり

今日は、体を支えている骨・関節・筋肉について、どういう構造になっているのか、その働きは?というところから、骨・関節・筋肉に関連する症状と対処法についてお伝えしました。

その中で、美脚の作り方について説明が足りなかったので、補足します。

基本的には、O脚にしてもX脚にしても骨盤のゆがみから下肢が上半身の重みを支えられずゆがんでいると考えられます。

姿勢を正しくし、骨盤のゆがみをとることで、骨盤周り(お尻)のお肉も落ち、自然とヒップもあがります。

50歩チェックの結果別に次のような対策が考えられます。

50歩チェック
まっすぐに立ち、足と足の間のところに目印をつけておく。
目を閉じその場で50歩足踏み。
その結果によって以下のような骨盤のゆがみが考えられます。

☆ほぼ同じ位置
 骨盤のゆがみが少ない

☆前に出た
→首・上半身が前にでて前かがみになりやすい。
猫背気味
→腸骨前傾
→骨盤が上半身の重みを支えられず広がり硬くなる
→ゆがんだ骨盤を支えるためにお尻にお肉がつきやすい
→下半身も負担がかかり足のゆがみの原因になりやすい

☆後ろに出た
→そり腰
→背骨が極端なS字になる
→股関節が緩み前傾する
→股関節硬くなる
→ゆがんだ骨盤をささえるためにお尻に肉がつく
→下半身にも負担がかかり足のゆがみの原因になる

対処法
骨盤のゆがみを調整(O脚でもX脚でも)
→骨盤を回す体操+バタフライ
→太もも前面(大腿四頭筋のストレッチ)
女の子すわりから背中を床につける
→O脚なら太ももの外側(体側)、ふくらはぎの外側(体側)が緊張しやすいので丁寧にオイルマッサージを行う。
→X脚なら太もも前面、ふくらはぎの内側が張りやすいのでそこを丁寧にオイルマッサージする。
→O脚X脚とも膝裏が硬くなりやすいのでオイルマッサージする。

☆左右にずれた
腸骨でチェックした骨盤の高さにずれがあった。

もし左にずれた場合は、利き足が右で、右足に重心がかかり負荷がかかっています。
右の股関節が硬く、右足が太くなりやすいです。

もし右にずれた場合は、利き足が左で、左足に重心がかかり負荷がかかっています。左の股関節が硬く、左足が太くなりやすいです。

→骨盤のゆがみをまずはなおす
 骨盤回し体操、バタフライのポーズ、お姉さんすわり~後ろへ寝る
→負担がかかっている原因を日常生活から探して改善する
→負担がかかっている右側の太もも~足にかけてを丁寧にマッサージ

来月(8月22日)は心の司令塔でもある脳・神経系と感覚器系(五感・皮膚)についてです。
実践として、ストレス、不眠を緩和するヘッドマッサージを行います。
セラピストのための解剖・生理学講座
http://www.jivajapan.jp/seminar/item_277.html





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最終更新日  2010.07.25 21:15:05
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