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先日、友達Cちゃんが風邪をひいていたときのこと。
CちゃんはNちゃん宅に、Nちゃんが不在のときに訪れた。 Nちゃんママが「あがっていきなさいよ」というので、そのようにしたのだが、 ママさんが「あらっ? Cちゃん、風邪をひいているの? ちょっと待っててね」と 言って、キッチンに消えた。 Nちゃんママは、イ・ビョンホンのファンである。 「風邪のときは、これ。ゆず茶よ。ほらっ、ビョンホン・パワーで 風邪なんか、あっという間に治っちゃうんだから」と言って、 イ・ビョンホンの写真付きマグカップに入ったゆず茶をもってきてくれたそうだ。 Cちゃんが言うには、「でも、そのマグカップ、すごくバッタもんみたいな感じだったの」。 これは、Nちゃん本人に、お母さんがいかにユニークであるかを報告したときの話。 Nちゃんママは、愛すべきキャラクターで、私達の間で人気。 だいたい、ビョンホン・パワーって、もしあったとしても、イ・ビョンホンのファンに しか効かないと思うわけで……。さらに、バッタもんのカップのパワーが どれほど効果があるのか微妙なわけで……。 そして、風邪にいいのは、ビョンホン・スマイルではなく、ゆず茶のビタミンCなわけです。 しかし、そんな理屈を凌駕する、ファン心理が存在するのですね。 考えてみたら、私はタレントとかを熱狂的に好きになったりすることがない。 「どんなタイプが好みなの? 俳優で言ったら、誰?」って聞かれても 「ウーン、誰だろう?」って考えてしまいます。 「強いて言うなら、この人」っていうのは、あるかもしれないけど。 そんなわけで、ファン心理というものを理解するのが難しい。 好きになる方程式が違うのかなーなんて思ってもみたり。 精神的な距離÷物理的な距離×∞=ファンとしての愛情? 精神的な距離×物理的な距離=恋愛感情? そんな感じでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月30日 23時07分19秒
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