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洞窟の街の後は、せっかくなのでウィーンに移動することになりました。
ウィーンは、街全体が芸術という感じ。街並みもきれいだけど、 地面を見てもゴミなどほとんど落ちていない。 これだけ歴史を感じさせるところに住んでいたら、せかせかする気にならない というか……間違いなくスローライフになってしまうであろうと思いました。 とりあえず観光という目的で行ってみたのは、シェーンブルン宮殿。 世界遺産に指定されているところ。クライアント様もいるので、 日本語ガイドツアーを申し込み、ガイドのMさん(オーストリア人)より ハプスブルグ家の歴史と宮殿の展示物についての解説を受ける。 マリア・テレジアって、本当にすごいなーと思ったのは、 16人子供がいて、40年間政治をやっていたということ。 世界で初めて6歳からの義務教育制度を設けたのも、マリア・テレジアなのだそう。 各部屋の調度品とか、かなり凝った豪華なものが多く、 パリのベルサイユ宮殿をしのぐ宮殿というコンセプトで造られたというのも納得。 今回はオーストリア滞在中も日本での仕事がけっこうあって、 昼間&夜ごはんまではクライアント様におつきあいし、 その後、深夜までと早朝に日本の仕事をやるという方向で動いていたら、 これが!けっこうハードスケジュール。 洞窟の町はリゾート地なので、ここで仕事をする人は少ないらしく、 部屋にLANがありませんでした。 そのため、毎晩、ロビーラウンジ(無線LANのあるところ)でワインなどを 飲みながら、PCに向かっていたら、バーで飲んでいる男性方から とても珍しそうな目で見られてました。そもそも東洋人が少ないところなので、 東洋人というだけでも珍しかったと思われますが。 滞在中はクライアント様が折々に建築物、食べ物、ハプスブルグ家の歴史、 ウィーンの芸術家などについて質問してくるので、それに答えるべく 知識を頭に詰め込むための学習も必要となり、これも睡眠時間を削る原因に。。。 おかげでウィーンに詳しくなりました。やはり教養って大事。 とくに、ヨーロッパでは、そういう気がする。 ウィーンはもう一度来たい場所のひとつです。 つづく…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月14日 00時11分53秒
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