2009/10/24(土)09:58
神楽坂×深夜×スタンディングバー
神楽坂まで歩いていけるところに住み始めたのに、
一度も夜の神楽坂に行ってなかった。
明日は昼からの仕事。その解放感を味わうべく、初・深夜の神楽坂へ。
というのは、ちょっと語弊があって、夜および深夜の神楽坂は
何度か行っているけど、心機一転してからは初めて。
AM1:00すぎに行ったそのバーは、なかなか良かった。
この店は初めてだったけど。
スタンディングバーは緊張感を持って飲めるので、
あまり酔わないし、そういう意味でもよい。
ニッカの創業者の竹鶴 政孝さんが「人生を楽しむために飲んでほしい」
という名言を残しているのだけど、そういうコンセプトで飲める感じのバー。
「 人生を楽しむために」の前には、確か「酔うためにではなく」
という言葉があったような気がする。
酔うと味覚が曖昧になって、味の感覚も鈍くなるし。
個人的には、アルコールが入って感覚が鈍くなるのではなく、
アルコールが入ってより感覚が研ぎ澄まされるような飲み方が好きみたい。
とくにスコッチみたいに、すでに10年を経ているようなお酒に対しては
単なるアルコールではなく、お酒に対しての敬意を持って飲みたい。
そういえば、私が余市で樽詰めしたウィスキーも、そろそろ9年になる。
神楽坂は大好きな街。最近、あまり行ってなかったけど。
これからは近くなったので、またときどき訪れたい。